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『里芋ニョッキと稲庭パスタとエアジン2022』

  「料理研究家」という紹介をされて
テレビなどに出てくる人がいる。
いつも何の研究をしてるのだろうか。
と、思っているんだが。

 今日は夕食に外へ行くのが面倒なので
家のあり物で何かを作ることになった。

食品棚を眺めると、あった。
先日頂いた「稲庭うどん」
それと、
今朝隣の直売所で買ってきた
「里芋」。

これを使って食べることになった。
で、考えたのがこれだ。
稲庭パスタ と里芋ニョッキだ。

我が家でもパスタ用に温めるだけの
ルーを色々と買い置きしてある。

そのルーを使って和風イタリアンを
作って食おうという作戦だ。

で、考えたのが
稲庭うどんにボンゴレビアンコ。
蒸した里芋にキーマカレーだ。
これが思った通りの大成功。

そうか、
料理研究家ってのはこれだな。
アレンジの妙なのだな。
まあ、
今回は好きなものを付き合わせるのだから
失敗は最初からないわけだが、
プロの料理研究家は
これに味噌を混ぜたりケチャップをかけたりして
「ウヒャヒャひゃ〜」
とか言って喜ぶんだろうな。
不思議な職業だよなあ。

ともかく、食った。
それも大満足の味だった。

この、
「ニョッキの代わりに里芋」は
以前からオススメなのだ。
本当に美味いから皆さんもやるといい。

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本場のイタリア辺りの店で出したら
大受け間違いなしだと思うが、
どうなんだろうか。

ともかく
里芋ニョッキも稲庭パスタも美味かった。
ビールにもタリピツ(ぴったり)だったし。

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さて、
そろそろ暖かくなって来るらしい。
山では雪崩注意報が出始めた。
いよいよ「春近し」なのだろうか。

 うめ。2022.2.24
・・・・・・・・・・・

横濱エアジンのこと

明日(2/25)のエアジンは
第一回『エア〜ジンライブ創業祭』を開催する。
1969年に新宿で産声を上げた
ジャズ喫茶『エア〜ジン』(※1)は
1974年の明日、
2月25日にライブハウス『横浜エア〜ジン』として
新たなスタートを切ったのだ。
その時の記念ライブで演奏したのが
若き日のピアニスト・市川秀男だった。

以来、
「横浜エア〜ジン」はライブハウスとして
日本と世界のジャズミュージシャンや舞踏家、
画家たちを迎えることとなった。
カーメン・マックレー、シェリーマン、フレディ・ハーバート、
ルイ・スクラービス、ICPオケ、山下洋輔、田中泯、大野一雄・大野慶人、
木村由、谷川俊太郎などなどだ。(※2)

その記念日が明日となった。
なので、初めて祝賀ライブを開催する。
出演は
市川秀男(piano)山口真文(ts)中村誠一(ts)古野光昭(b)関根英雄(ds)
皆、エアジンにゆかりのミュージシャンたちだ。

滅多にないメンバーだ。
配信もする。
店内席はSOLD OUTなので中継配信で楽しんでほしい。
¥2000(2~3週間見放題)です。
https://umemotomusica.stores.jp/items/61f14e27c15c5a0a5b355776

というわけで
腹も一杯だし、明日は映画とライブだし、
これから
のんびりと風呂にでも入って
旨い酒でも呑むとするかな。

    う。
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(※1)
創業者高岡夫妻は店名を『エア〜ジン』で始めた。
これはロリンズの名曲『AIREGIN』から取ったもので、
レコードなどでも日本語では『エア〜ジン』と記されているが、
僕が2代目を引き受けてから簡潔に『エアジン』、そして
『横浜エアジン』と改名した。
今年(2022)は『横濱エアジン』と旧漢字を使っている。

(※2)
全員の名前を紹介したいが流石に紙面が足りない。

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  横濱エアジン近影。
  2022.2.25

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