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豊橋のおでん2022 nov.29

   Miwaさんにおでんを頂いた。
豊橋が世界に誇る「ヤマサちくわ」の本格おでんだ。
『おでん』とは元々、
室町時代にブームとなった豆腐田楽が『お田楽』『お田(でん)』と
なってきたというからオドロキだ。

その後、串にさして豆腐を焼くだけの田楽から味噌をつけた味噌田楽、
江戸時代の関西ではこんにゃくに辛味噌、甘味噌などで食うのが流行り、
明治の頃に東京・本郷のおでん専門店「呑喜」が
醤油味の汁気タップリ煮込んだおでんが大当たり。

今のおでんの出来上がりだ。
これが関西に持ち込まれ「関東煮(かんとだき)」として
これまた大当たり。

関東と関西の味の境界線は愛知県辺りだともいう。
さてさて、このヤマサおでんの味はというと。

「田楽物語り」は目からウロコ的な話で
結構おもしろいから、
このnoteにもいずれ書き残しておきたい。


今では鍋の中に牛スジが入ってるか?
ちくわぶはどこだ?
などと地域の食材探しで大賑わいだ。

夏は冷たいおでんを出す店もあるという。
いやあ、何だか冷めたおでんみたいで嫌だなあ。
とも思ったが、
いやいや、あの鍋の中で冷めたおでんを
ちょいとつまみ食いするのも確かに美味い。
そうだな、
夏には冷たいおでんってのも良いかも知れない。
しかし、
本格的に食うならやはり冬だな。
やはり寒い時の鍋ほどのご馳走はない。


そして、今夜は
『ふろふき大根の鶏そぼろ柚生姜味噌かけ』
も登場した。
大根はMocoさんが自分の畑で収穫したデカいやつだ。
柚子(ゆず)はNoriさんが大好きな瀬戸内の
生口島の自然農法の畑で採れたものだ。
Mokoさんには里芋と生姜もどっさり貰った。
何だかいつも
頂き物で生きているようで
嬉しい。

もうこうなると日本酒だな。
これもT野さんやMiwaさんからの頂き物だ。


ああ、
ニッポンにも冬がいよいよやって来たか。
なんとも贅沢なニッポンの味覚天国なことよ。

それでは
がんばれ、サッカー・侍ジャパン!!
深夜の中継は半分寝ぼけて観ているが。。。

  うめ。2022.nov.29







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