短期間で突き抜ける方法

 真面目にTwitterをしようと決めて約1週間が経過した。
 そろそろ真面目キャラを維持するのが疲れて来たのと、この2年間はひっそりと生きていたので急にフォロワーも増えビビっている。笑

 そんな中、ちょいちょいDMで相談を頂くのが

「個人事業主として結果を出せる自信がない(生活できるか不安)」

 という事だ。

 これは自分も当時はそうだったので不安になる気持ちが分かる。しかし、何事も始めようと思うと成長曲線というのはある。

 有名なのが「シグモイド成長曲線」で、自分が描く理想は時間が経過するのと比例して右上がり直線で行くものだが、実際は違って、ずっと水平線で進んである日を境に成長スピードが上がる。

 イメージとしては学生時代の夏休みの宿題。
 夏休み前は「毎日◯◯をやって8月31日までには終わらせる」とスケジュールをたてても結局はやらず、最後の1週間くらいから急に宿題消化スピードが上がり終わらせる。こういう感じ。

 なので、結果が出るまでもがき続けるしかないのだが、不安になる気持ちが出てくるのは「このもがき方は正しいのか?」とか、そもそももがき方が分からないという時に強くなる傾向がある。

 時間が経過すればするほど、それを取り戻したい気持ちが強くなる(無駄に終わるんじゃないだろうか、など思い始める)ので。

 この「もがく」という事自体。当然ながら、間違っていたのならもがく期間は長くなってしまう。

 私自身、新規事業を立ち上げる時は必ず最初はもがく。分からないのだからとにかくもがくしかない。しかし、時間とともにもがく精度も上げて行く努力もし、目標を達成する努力をする。

 自分の場合だが、新規事業をする際には必ず5つの期間を設けている。それは、

Phase1:情報収集期間
Phase2:リサーチ期間
Phase3:実行期間
Phase4:修正期間
Phase5:最終結果期間

である。この5つのフェーズのそれぞれの期間のもがき方は次の通りだ(それぞれを1ヶ月間とし、Phase3〜5は意識も全部向けて結果を残すようリソースを割いている)。

フェーズ1では面白そうだなと思ったビジネスに関して色々と調べる。そこで再現度はあるのか、結果が出ている人と出ていない人の差は何か、参入障壁などはないか、一過性のビジネスではないか?競合相手はどれくらいか?などである。

 次にリサーチ期間として具体的に何が必要なのか、どう言う風にやれば最短で結果が出るのか?に関しての具体的な作業工程や予算などである。実行するにあたってイレギュラーが起きないように事前に調べられるところは調べておく。当然、それでもイレギュラーは起きるが、前もって想定していたかどうかで気持ちは変わる。

 外注にも常々言っている事だが、そうそう読み通りに上手く行く事はない。その時のリカバリー案として、二の手三の手を常に用意しておけばあたふたする事はないのだ。

 フェーズ3では実際に行動へと移す。しかし、ここではあくまでも新規参入者の実行フェーズなので当然「行動」に対する精度は低い。なのである程度の目星をつけて数で勝負をするようにする。ここで結果がでればラッキー。しかし、そう上手くはいかないのでまずは数をこなしデータを集める作業をする。

 フェーズ4では、そのフェーズ3でやった数の中から手応えのあるものをピックアップし、なぜこれが数字が良いのか?に関して仮説検証をしていく。そして、自分なりの答えを導き出してフェーズ5の最終結果へと進むのだ。

 この時に自分が当初予定していた目標に達成したのであれば、その事業を外注化し後は任せていく。この時、属人的なビジネスでなければ手離れも良い。あとは数字管理と日々の進捗報告を聞いてテコ入れをして半年〜1年かけて成熟させていくのだ。もし、フェーズ5で結果が全く出なかった場合は潔く損切りをする。

 以上が自分の中での「もがく」というものである。もがく期間を決めているので、不安になる事は今のところあまりない。
 
 しかし、人それぞれのもがき方はある。アスリートと同じで、人それぞれのプレイスタイルというのはあるので、一概に「この通りにやりましょう」というものではないし、自分のあったスタイルでやった方が絶対に良い。自分は短期集中型なので、ゴールを決めないとすぐにだらけてしまうため、こういうスタイルが合ってる。


 しかし、どんなプレイスタイルであれ、気を付けないといけない事がある。それは「考えなしにただ行動をするのは意味がない」ということである。

 何が答えかを見つけるためには、自分のやってきた行動の精度を上げて行くことが何よりも大事であり、それぞれに期間を設けて、都度、反省&改善をしていかなくてはならない。個人的に最短で結果を出す人ほどPDCAサイクルは早い。
 そして、細かく5つのフェーズを設けたことにより、何がダメだったのか?と振り返る時に役立つのだ。

「フェーズ2においてのリサーチが甘かった。次からは気をつけよう」
「フェーズ3でデータを取ると言っておきながら試行回数が少なかったせいで精度が低くなった」

などだ。
 たまに何がダメで何をしたら良いか分からないという人がいるが、それは全て物事を大きく捉えてやっているからである。大きなステーキの肉の塊を一口で食べるのは難しいが、細かくサイコロステーキにすれば一口で食べていける(会社員時代の時、デスクトップが汚い人は仕事が出来ないというレッテルを貼られていたのをふと思い出した)。

・なぜ結果が出る人と出ない人がいるのか

 色々とSNSやネットを見ると「まずは行動を起こそう」とマインド面を話す人がいるが、これは自分は半分正解だと思う。そもそも行動を起こさなければ何も生まれないし、起こしたからこそ見えるものもある。

 だが、これは稼ごうと思った人なら当たり前の前提条件であるので、ここのスタートラインにすら立てない人に関しては言語道断。いい大人が何をしているんだろうと思う。

 しかし、あえてここでは行動を起こさない人の理由は何かについて述べる。私は、常々、次の2点のどちらかであると思っている。

1:不安を全て取り除いて完璧な状態で始めたいと思っている
 これに関しては大きな間違いである。私自身、新規事業の案も3割固めたらGOである。動かない人は10割まで知識を入れてから進もうとするが、言い換えれば、少しでも不安が見つかればその時点で10割にはならないので動かない。

 必ず、動く前に見ていたもの・考えていた事と、実際に動いた後で見えるもの・考える事は大きく違う事が多い。
 その際に、ガチガチに10割決めている人は身動きが取れないのだ。逆に3割の方が軌道修正がしやすい。リスクを恐るから知識武装をしようとするが、それはただリスクを許容していないだけであることに気づいた方が良い。
 
 もっと言えば、行動を起こさない人は言わば教室で教科書で永遠と水泳を勉強しているようなものだ。
 知識では色々と学ぶ事があるだろう。クロール、平泳ぎ、潜水や飛び込みなどイラストを交えて泳ぎ方をイメージできるかもしれない。
 ただ、小学生の時は大体泳ぎ方なんて簡単に先生から教わって実際にプールで泳いだはずだ。そこから、なぜ上手く泳げないのか?という風になり、自分なりに上達していったはずである。

 これは言わば遅延型学習と呼ばれるものである。最もスピード早く知識を得るには遅延型学習しかない。まずは泳いでみて、そこからなぜ上手く泳げないのか?と疑問を持ち、その都度、先生にアドバイスを聞いたり教科書を見て実践して行く方が早い。

 行動を起こす事が出来ない人ほど、プールに入る前に完璧に泳げるようになろうとするが、客観的に見てこれは効率的と思えるだろうか。いや、思えない。

行動をして足りない部分を学習していく、このスタイルでないと成長スピードも遅いし行動を起こすのも人より遅いということに気づいて欲しい。だからこそ、まずは行動を起こそうと言いたい。

2;タイミングは今ではない。いつかやろうとしている。
 理由をつけてスタートするタイミングを先延ばしにする人がいる。そういう人には尾関 宗園和尚(京都 大徳寺大仙院)のこの言葉をおくる。

今こそ出発点
人生とは毎日が訓練である
わたくし自身の訓練の場である
失敗もできる訓練の場である
生きているを喜ぶ訓練の場である
今この幸せを喜ぶこともなく
いつどこで幸せになれるか
この喜びをもとに全力で進めよう
わたくし自身の将来は
今この瞬間 ここにある
今ここで頑張らずにいつ頑張る

 私はこの言葉を初めて見た時に雷が走った。まさに自分のことだと思った。自分の未来を決めるのは、今この瞬間ここにあるのだ。今ここで頑張らない人は一体いつ頑張ると言うのだろうか。今頑張ることが出来ない人に喜びや幸せ、如いては結果を出すことができるのだろうか。

 今をないがしろにしている人に明日はないと私は思う。
 そして、ここまで読んでも行動を起こそうとしない人はnoteを閉じて欲しい。多分、ここからは意味のない時間となるからだ。

 さて、しかし、行動しない人もいれば行動をして結果を出そうと頑張っている人達もいる。今まさにもがき続けている人達もいる。
 
 そこで、ここからはそういう人達に対して最短で結果を出すために2つの戦略を紹介する。

・日本で開花したランチェスター戦略


 ここから紹介する2つの戦略は詳しく調べると違いがあるのだが、広義的な意味合いでは似ている部分があると思っている。個人的にはこの2つの戦略の言わんとしていることは超重要だと思うし、そこの部分だけを理解してもらいたい。

 ビジネス本を読んだことのある人はこの「ランチェスター戦略」というワードを知っていることだろう。ランチェスター戦略とは、弱者と強者を区別したうえで勝機を探る競争理論である。
 これは第一次世界大戦でイギリスの航空工学であったランチェスターが考案した。そこから第二次世界大戦でアメリカがその理論を発展させ、日本で開花されたと言われている。

 ランチェスター戦略は言わば、弱者がどうやったら強者に勝てるのか?ということを教えてくれる。我々からしたら資本力が圧倒的にある大企業と同じビジネス展開をすることは出来ない。しかし、だからといって同じ土俵で戦うことは出来ないのだろうか?否、実はそうではない。大企業だからこそ手が出せない分野があるし、大企業だからこそ出来ないサービスやマーケティングもある。

 例えば、大企業が時間・労力・人員や資本などを割いてわざわざ小規模の商店街や地域のマーケットを取りにくるだろうか。彼らはまずは資金を投入してマスを狙ってくる。なので、ニッチなところに参入することはしない。しないというより、しても費用対効果が低いのでやらないのだ。
 だから、そういうところを我々が市場を独占していく。競合相手が多いところ、圧倒的強者のいる市場で戦うと勝てないが、それらが参入していないところでは簡単に勝てるのである(勝ち易きに勝つ)。

 実際の例を出そう。

子ども達にも人気のオンラインゲーム「フォートナイト」がある。オンライン対戦でチームになって競い合ったりするが、その際にボイスチャットで会話し合って協力対戦をしていくのが普通である。
 ここに着目したのが1人の英会話教師。なんと、フォートナイトのボイスチャットを使って子ども達とゲームをしながら英会話を教えるのだ。

https://www.go-kis.com/fortnite?gclid=CjwKCAjwt7SWBhAnEiwAx8ZLausUAQsNXGDkr2DcqQgNEt4JIhQzshBRl8RsJVtLZYbJYCZKi_-tmBoCkO4QAvD_BwE

 今までも英会話ビジネスというのはあった。

 大手企業だとビジネスマンを対象に駅前でワンコインでやる英会話もあれば、スカイプを使ってフィリピン人を講師とした英会話もある。地域密着の個人がやるキッズの英会話教室だってあった。大企業は圧倒的な資本と知名度、そして駅前という立地条件の良さ、講師の数と叶わないし、スカイプ英会話もフィリピン人を集めて講師として教育するのも大変だ。地域密着の英会話は既にママさん達からの信用があったりする。なので、どこを攻めてもレッドオーシャンであったりする。

 が、この英会話教師はその先駆者達と全く戦わずに資本力が無くても出来る英会話ビジネス「ゲーム×子ども×英会話」を生み出した。
 
 この成功モデルが1つあるだけでゲームの種類を変えるだけで市場が変わるし、ターゲット層を変えれば競合相手がいない状態で戦える。まさに一人の弱者が市場をゲームに変えただけで市場を独占し稼いでいるのだ。

 これは大手には出来ないし、商業圏も全国。固定費もかからない。
 親からしてもいつもやっているゲームが英会話の時間となるならアリである。どこにでもある英会話という業界にターゲットを子どもに絞り、商業圏をゲーム(フォートナイト)に着目して参入したのは非常に面白いと思った。実際に予約待ちが凄い。

 このように既存の業種ですら市場を変えるだけで強者が参入しない独占市場となるのを理解して頂けただろうか。

・小さな市場で勝て!ドミナント戦略

 ドミナント戦略というのは特定地域や分野への集中的な投資により、占有率や知名度において競合よりも優位に立つ戦略のことだ。
 つまり、何度も言っているが大きなマスの市場で戦うよりもニッチな市場で戦うことにより、時間や労力、お金などあらゆるリソースをそこに集中的に投資して市場を取りにいくのだ。ランチェスター戦略と似ているが、ランチェスター戦略はあくまでも「弱者が強者に勝つための方法」である。そこの市場においての「動画編集者」を武器にしてニッチな市場で勝つのに対し、ドミナント戦略はあくまでもニッチの市場の占有率である。
 セブンイレブンはドミナント戦略を使いまくる。1つの地域に複数見かけることがないだろうか。あれは配送ルートを狭められることによる配送コストを抑えることができるためだ。それに対し、ローソンは全国展開をしていった。この2社の戦略の違いは有名である。

 さて、ランチェスターとドミナント。この2つの戦略であるが、共通して言える事は「選択と集中」ということである。

 我々弱者は資金・労働力・知名度・品質・ブランドなどあらゆる面で既に成功者や企業達には勝てない。その中でも勝つためには戦う土俵を変え、競合相手がいない分野に攻め、そして限られたリソースを割いて一点集中で最短でシェアを取りに行かなくてはならないのだ。桶狭間の戦いの織田信長は今川義元との圧倒的な兵力の差があるにも関わらず、大軍が動きにくい地域のところで少数で一気に攻め、「大軍を蹴散らすのではなく、今川義元の首だけを狙って一直線に行った」というのだ。これぞまさに選択と集中である。

 あれもやりたい、これもいいな。あの人の教えを学ぼう、この人の教えの方が合っているかも・・・。なんて有限である自分の労力と時間を割いて分散投資をしていると結果を出すにも時間がかかる。どれか1つに集中することが1番結果を出す最短距離であるのは間違いない。

 今、結果が出ずにもがいている人は改めて自分の今までやって来たこと、これから何をするべきなのか、戦う市場はあっているのか?など見直してみると良い。結果が出ている人と出ていない人の差はここが大きかったりする。

 これらを踏まえて前回のnoteでも書いた「多くの個人事業主は仕事の請け負える幅を広げるために肩書きにエッジを効かせていない」ことについて述べる。何度も言うが、競合相手が多い勝ちにくい市場でわざわざ戦おうとしているのだ。結果を出すまでに時間はかかるのは当然だ。それに選択と集中が出来ていない。

 では、選択と集中が出来ていない人のために、ここからはどうすれば競合相手がいないところに移動して全リソースを割いて勝つかについて説明する。結論から述べると、先ほどの2つの戦略を生かし、「何かをかける」か「何かをズラす」の2つが良い。

 例えば、動画編集者を例として出すのであれば、かけるのはスキルだったりしても良い。

動画編集×営業代行

 などだ。依頼する側としては、「動画を作って見込み客を集客し営業もこちらでやります。あなたには私達が契約者を連れて来ますので待ってて下さい。」なんてサービスがあったら是非是非となる。

 また、もし動画編集者がこのサービスが出来るのなら

「見込み客集客のための動画10本の製作費用30万」
「契約者1人につき2万」

 というようにすれば、ショットとストックのビジネスモデルができる。
 30万のお金も貰え、その後は見込み客が来て契約が決まれば決まるほどお金が入る。これはクライアント数が増えるほどストックモデルとしても安定して構築していける。最終的には何もしなくても契約者数が毎月安定して15件入ればあなたには30万円が手に入るのだ。

 もし、そのハードルが高いと感じる場合は資料請求1件につきいくら、LINE@登録1件につき何百円などにしても良い。

 経営が安定していない会社はストックビジネスがない。web制作会社はwebサイトの制作でショットのお金を取り、サーバー運用保守という訳の分からない名目で月1万〜2万取っていたりする。サーバー代なんて年間5000円でも良いのに、だ。

 次にずらすというのは業界などだ。ダンス業界専門の動画編集、地域に特化した動画編集など何でも良い。こうすることにより、小さい市場ながらも比較的早く圧倒的な知名度とブランディングが可能となる。AmazonのCEOですらあえて誰も参入してこない市場へと参入する。そして、そこが美味しい市場だと気付いた時には既に自分らが独占をしている、というのだ。

 戦わずして勝つ、これがビジネスにおいて非常に重要となる。

*****

【余談】
 書きながら思った。

 もし自分が動画編集者として参入するとしたら「丸投げで御社の動画運用と営業をする動画編集者」をする。そして、パーソナルジムに特化する。理由はパーソナルジムは動画と相性良さそうだし、契約時の単価も高い。商業圏もそれぞれあるので、1つ成功モデルが出来れば横展開しやすい。また、その動画の構成や内容も別の商業圏で使いまわしても大丈夫なわけなので、制作コストが下がる。
 具体的に考えてみる。パーソナルジムの契約時の単価(2カ月間集中ダイエットコースなど)が25万とする。なので、こちらの初期費用の設定も25万とする。「1本でも決まれば回収できる金額です」と言えるので。そして、動画の概要欄に体験募集のリンクを貼り申込者が1件決まるごとに5000円にすれば、50人中1人でも申し込んでくれたらトントンとなる。ただ、動画見て実際に店舗まで行き、体験までしたのに成約率2%という数字はあまりにも低い。よっぽど営業が下手でない限り、もっと契約するはずだ。
 それにトレーナーにはトレーナーの友人がいる。ちゃんと結果を出してファンにさせたら紹介もしてくれるだろう。これを繰り返して10店舗契約すれば安定してくるのではないだろうか。点と点を結んでいき、面をどれだけ広げていけるかが大事だと思う。

*****

・稼ぎたいならスキルを磨くより持ってくる方が早い


 稼げていない人ほど利益率や利益額を気にして人に任せず自分で全部やろうとする。なので、スキルも磨いていこうとするし、比例して売上も上がると信じている人が多い。だが、どうだろうか。実際はスキルが全く無くても稼げる。

 例えば、私は美容室のオーナーもやっているが美容師でもないしヘアースタイルの知識なんかも無い。美容商材の知識だって当然ない。ただスキルがある人を連れて来てお金が増える箱を作っただけなのだ(この場合、自分は集客担当で、営業・商材は美容師となる。なので事業として成り立つ)

 独立する前の自分は臆病だったので「資格を取っておいた方が独立後に役立つはずだ!」とか思っていたが、ある本の一文を読んでスキルを磨くのをやめた。それは

「稼ぎたいのであれば、優秀になろうとするな。優秀な人を集めろ」

 という言葉である。なるほど!と思った。そこから自分は自分が動くのではなく、優秀な人と組んで1つの商品を作り売っていくことにしたのだ。

 先ほどの動画編集の話でいうと、営業マンやLPを作ってくれる人などと組んでパッケージを作るのだ。営業マンには1件決まればいくら払うとか、LP作る人にもいくら払うもしくは買い切りで作ってもらう等にする。それをするだけであなたは動画編集者から抜け出し、自分の商品が持てるようになる。マーケティングに詳しくないなら詳しい人と組めば良い。営業が苦手なら得意な人と組めばいい。全て自分でやろうとするから稼げないのである。

 書くの疲れたから終わり。笑

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