思いついたらエナジーワーク~その1電車の中で困ったとき~
エナジーワーク(私の場合主にグランディング瞑想)をはじめてもうすぐ二か月になる。朝起きたら即グランディング瞑想をするのを日課にして、あとは気が付いたときにちょこちょこっとする程度。ちょこちょこっとだけどいろんなシーンでドラえもんがポケットから自慢げに出すように「ここぞ!」という時にアイテムを使ってみたりする。
せっかくなので、日常生活の中でどんなふうにエナジーワークをしたかを書いてみたいと思う。
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昨日むすこくん10歳をはじめてのスキー合宿に送り出した。
お世話になっている水泳教室の先生方が企画してくれる合宿で
夏のプール合宿はおととし体験したがスキーははじめて。
去年は申し込んだけどコロナで中止に。一年間ずっと楽しみにしていたスキー教室。
「スキー場はすっごい雪なんだよね、雪合戦もできるかな~」
スキーはおまけで雪合戦と雪景色が楽しみらしい。むすこくん大丈夫だろうか。。。
集合時間は朝八時。二泊三日とはいえ冬物はがさばるからけっこうな荷物になった。八時と言えば通勤時間。大きなリュックサックを背負って混んだ電車には乗りたくない。
集合場所はいつもだったら特急や急行で5分もかからず行ける場所だけど、混雑をさけるため各駅停車に乗った。いつもの3倍かかる。
普段は飛ぶように過ぎてゆく風景がまるでスローモーションのように感じられ、止まったことのない駅で扉があく。
最初はの二駅は「ここ、はじめて止まったね」とか言いながらいたのにそのあと不機嫌に。
「まだ着かないの?」「あと駅何個?」「もう着くよね」
そのうちにしゃがみ込む。
各駅停車でスペースがあるとはいえ、出入り口でリュックを背負ってしゃがみ込んだら邪魔になる。
まわりの人の視線が気になり始めた。
「目的地までしっかり立っていることができないんなんてこの親はどういう育て方をしているのかしら」
「もう大きいのに立っていられないなんてこの子どういう子なの?」
そんなふうに思われているんじゃないかと、誰に言われたわけでもないのに自分の中で声がした。
心に声がちくちくと突き刺さる。
どうしよう。どうしたらいいの?
「リュックお母さんがもってあげるから立とうよ」「頑張ろうよ」
朝の電車は静かだ。。。また視線が気になる。
ああああああああどうしたもんかね。。。
(ドラえも~ん。。。私の中のインナーのびたがドラえもんを呼んだ)
こんな時はためしにあれをやってみよう!
古いグランディングコードを捨てる。
新しいグランディングコードをつくる。
流す流す流す。
動揺しているハートからセンターオブヘッドへ意識を移す。
子供に伝えたいときは
言葉で伝える前に
伝わるように
わたしがまずは落ち着こう
と思った瞬間
むすこくんが立ち上がった。
「もう着くでしょ~あと駅いくつ?」
復活した。
むすこくんがなんとか態勢を立て直した!
奇跡だ!
「あと駅二つで着くよ」
「え~~~~~~!!!!!!まだなの?????」
しゃがむのか?さわぐのか?
窓の外を見ながら無言で固まるむすこくん。
とりあえずセーフ!
その後もう一度しゃがみこんだけど
わたしももう一度簡単にエナジーワークをしたら
すぐに立ち上がり待ち合わせの駅に着いた。
長い15分間だった。。。
過去に何度か同じような状況になったことがある
なんとか立たせようとヒステリックになればなるほど
よけい立たなくて苦労した。
さすがに10歳だから子供も成長したということもあるけれど
困った!
「どうしよう」
と思ったら
「どうにかしなきゃ!」
と焦る前に
「とりあえずわたしが静まろう」
これができるようになったのは我ながらものすごい成長だと思った。
子供はもちろん成長するが
親も地味に成長している。
そなにより
ひょっとして魔法が効いたのかな?効果があったのかな?
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お昼ごろ長野のスキー場に到着し一泊
そして今
先生が時々送ってくれる合宿中の写真や動画を
恋人からのメールを待つように
どきどきしながら待っている。
さっきのゲレンデの写真だけど
帽子を持って行ったはずなのに
むすこくん帽子をかぶっていなかったよね。
むすこよ!帽子はどうした?
細かいことを気にしだすときりがないから・・・
今日も不安はグランディングコードに流そう。
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