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節約家は悩んでいる!?お金の【使いどころ】と【節約どころ】の基準って何?

節約が得意。
自然と身についているから
節約することにストレスなんて感じない。
逆に悩みがあるとすれば、、、
お金の使い方。
久しぶりに奮発して買った物、
人から薦められて買った物、
あとになって後悔することがしばしば、、、

買い物上手、お金の使い方上手になりたい!

そんな思いを抱いている節約家が
私の周りにも案外多いのです。

お金の【使いどころ】と【節約どころ】の基準を知って、
お金とより良い関係を保ちましょう。

「買って後悔した物」ってある?

以前、ファッション雑誌に載っていた
興味深いデータがあるのでご紹介します。

Q、「買って後悔した物」とその理由は?


・アクセサリー類(すぐに壊れた)
・日用品(まとめ買いしたら賞味期限切れで数個捨てるはめに)
・漫画本(まちがえて同じ巻を2冊)
・洋服や靴(ネットで買ったらサイズが合わなかった)
・化粧品(使っていない)
・美容やダイエットグッズ(効果なし)
・ギター(弾いていない、インテリア状態)
・資格の通信教材(勉強していない)
・エステ費用(行かなくなった)
・ブランドバッグ・腕時計・ジュエリー(使わず箪笥の肥やし状態)
・高級車(気持ちが大きくなっていた)

「買って後悔した物」は、金額に関係なく様々です。

・憧れ
・断る勇気がなかった
・衝動的
・気持ちが大きくなっていた


などの理由で、後悔した経験を繰り返し、
私は、買い物が苦手
私は、お金の使い方が苦手
と思う人がいるのかも。

そもそも【節約】って何のため?

改めて、節約家の皆さんに質問です。

あなたは、なぜ【節約】しているのですか?


節約は「生活のため」?

「節約しないと、お金が足りず暮らしていけない」
「収入が少ない(収入が減った)ので、今は節約が必須」

働き始めたばかりの若い世代や、
ひとり暮らしを始めたばかりの方などは、
「生活のため」に節約が必要なのかもしれません。
ですが、こんな時でも、
毎月500円でも1000円でもいいので貯金しましょう。
そして、お金について学びましょう。
「生活のため」の節約期間を長引かせないための対策です。

「節約」が好きだから?

「節約は、趣味のようなもの」
「節約すること自体が楽しくて好き」

節約を頑張ったり、苦痛に感じているわけではなく、
むしろ節約に幸せや喜びを感じています。
これからも大いに節約を楽しみましょう。

「節約」は目的のため?

「結婚資金を貯めたい」
「海外留学したい」
「老後のため」
「いざというときのため」

目的のために節約している人は、
一見すると節約上手な印象ですが、
その目的を見失ったり、その目的に情熱がなくなると、
とたんに節約を止め、挫折し、反動で散財する傾向があります。
最終的な目的だけでなく、
小さな達成感も大事にしながら節約しましょう。

【使いどころ】と【節約どころ】の基準を作ろう


ダメな例

「買って後悔した物」のデータでも分かったように、

・憧れ
・断る勇気がなかった
・衝動的
・気持ちが大きくなっていた

本来の自分ではない瞬間や、
本当に欲しかったわけではない物に後悔しているようです。

例えば、同じ1万円の靴でも
「流行るらしい」
「店員さんから薦められた」
「臨時収入が入った」
という時に買った靴より、

「数か月間ずっとイメージしていた靴に巡り合った」
「今まで歩いたことない場所をあちこち散策してみよう」
という時に買った靴のほうが、ワクワクしませんか?

お金を使う瞬間も、
その物を手に入れた後も、
あなた自身が幸せで楽しい日々が送れるような
お金の使い方を心がけましょう。

【使いどころ】の基準は?

全ての基準は、あなた自身です。

あなたが好きなもの、好きなこと、好きな時間、
興味あるもの、挑戦したいこと、気持ちよいと感じること、、、
それらをより満たせるような日々にすることが、
あなたにとっての【使いどころ】です。

あなたの【使いどころ】が
流行とかけ離れていても、
みんなが選ぶものとは違っていても、
「何でそんな物にお金を使うの?」と言われても、
あなたの満足度が基準です。

【節約どころ】の基準は?

【使いどころ】の基準と逆です。

あなたが好きではないもの、興味がないもの、
気持ちよさを感じないものに対して、
「薦められたから」
「お付き合いだから」
「みんなが持っているから」
という理由でお金を使うのは止めましょう。
自分の気持ちを大事にする勇気を持ちましょう。


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