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デジタルの芽が生えた

NOTEをはじめて一か月とちょっと。とりあえずの目的であった「介護研修の内容をマンガにして発表する」がひとくぎり描けました。新参のうえ地味なマンガを読んでくれている方々に感謝します。

以降も介護の情報や、全然関係ない趣味で描いたマンガなどを載せ続けようと思います。

…しかしデジタルのオリジナルマンガって、描くのも出すのもはやいですね。画材もコピー機もいらないし、編集さんもいないし。アナログだと苦労して描いた上になんかの拍子で載りはぐれて友人が訪ねてくるまで誰にも見られないなんてことがザラですが。

「いまごろデジタル作画なんて当たり前」と思われるのはきっとお若い方で、アナログ派もけっこういるのです。当方も、去年の11月まで完全アナログ派でした。スキャンしてデータ化するのは出版社に送るときだけ。

…理由はなんとなく、新しい勉強をするのがメンドウだったからです。アナログに強いこだわりがとか、そういう他意はありません。強いて言えば「目が疲れそうだな」と思っていました…今はパソコンメガネを100円ショップで買ってきたので大丈夫(ウオシュレットも次亜塩素酸もマスクの材料もなんでも100円ショップで買っている)。

描いてる途中で「トーンが切れた!」もないんですから、早いはずだ。当方よく「ベタやカケアミを多用してる」といわれますが、トーンが買えなかったからそういう絵柄になっただけで…。

いや愚痴を書くつもりではなかったw。

そう、私事ですが『管理栄養士フクシマ』シリーズは、当方初めてのデジタル連載作品になったのです。

せっかくだからひとつにまとめて友人に送ってやろうという気になりまして、なんとか電子書籍にできないかなあと。といいますのは、当方のような古いマンガビトはどうしても原稿2枚が横に並んでくれないとおさまりが付かないといいますか、気分がでないのです。記事の縦並びでも読めますが、やはりこうなっていてほしい。

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で、電子書籍の作り方ももちろん知りません。…しかしつい最近、そんな記事をみたような…それも近くで見たような…。

思い出しました。これ↓です。

フォローしていたマガジンの記事に、電子書籍の作り方が載っていたんですね。この記事にあったキンドルのマンガ電子書籍作成アプリを…どうせいろいろ難しいんだろと内心思いながら(スミマセン)…試してみたところが、拍子抜けするほどカンタンでした。

アプリに画像を読み込んで、

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なんだとコノヤロウ、という気分wです。

しかもこうして形にすれば、ともかく電子書籍として販売することも、無償で配布することも自由自在というではありませんか。

いいかげんにしろ、という気分wです。便利すぎるじゃないか。

…しかしこのアプリにしろ、使い方の書いてあった記事、発表の場であるNOTEやSNS、個人のブログ、そもそもデジタル作画のペイントソフトまで全部無料とはどういう了見なんだと改めて思う今日この頃です。


しかし去年の11月にマンガ用の液晶タブレットを買っていなかったら(コイツだけは初期投資がいりますからね)、いまこの外出自粛をどうしていたかと思うと…あぶないところではありました。剣呑剣呑。

やっぱり新しいものも毛嫌いしないで試しておくモンだな、と。柄にもなく思いました次第です。

おそまつ。



たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)