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今月の古本(端本を買ってみよう)

…どーもおかしいんですよねえ(-_-)

いまインクトーバーってことでアナログで紙に絵を描いているんですが。こんなして。

B4ってこんなちっちゃかったっけ?

と感じるのですな。感覚がズレてるみたいです。
デジタルの仕事だと解像度がデカければ、小さなコマでも拡大して描けますね。線も1ドット限界まで細くできる。当方も仕事ではそうして書き込みつつ(…しっかしこんな細かいことアナログではムリだよな…)と思っておりました。書き込み派にとってこれは福音なのか、それとも終わりなき書き込み地獄(笑)なのかは判断の難しいところでござろう(-_-)

ほんの25年前まではみんなアナログで、書き込みだってすごい作品が沢山あったんだからB4が小さいはずはない…というわけで、

むかしあの絵、好きでよく読んだな

というマンガを改めて、当時の単行本の大きさで買ってみることにしました‪('ω')。文庫はパス。また大きさがウロンになる(笑)。

で、今回は絵を見るのが目的なので揃ってなくてもいい。端本で買いました。揃ってるのにこだわると買い逃しますからね…。

まずこれ(._.)


『キン〇マン』原作者サマはいまお膝の療養中らしいですm(* _ _)m無事治られますよう。

これは小学生の時よく読んでて、当時は「画面が、白いなあ」と感じていたんですが…改めてよく見るとベタは少ないけど線の書き込みはかなり多いんですね。ちょっと驚いた。こういう所に、後にカケアミ好きになるタネが撒かれていたのかも知れません。

次これ。

まあ、言うに及ばず…。スンバラシイ絵なんですが。
当方これは若いころ文庫で読んでいて、「画面が、黒いな」と思っていた(白黒しか感想ないのかと言われそうですが、若い頃は読み方も雑なのだ( ˇωˇ ))。でもこの単行本サイズだと別に黒く感じません。むしろトーン(中間色)が思ったより多用されてることに驚きました。本の大きさが違うだけで印象が全然変わる。

ホイ次。


当方、このセンセイのお作は昭和50年くらいの、筆で描かれたものが大好きで。少し時代が下ったこういう(太い線で描かれた、可愛らしい感じの絵)のはまだ全部読んでないんです。古いのはシットリ読ませるお作が多かったですが…
この時代のは絵がすごく賑やかでガチャガチャ動いてる('∀`)これは文庫サイズじゃもったいないように感じますね…というか、原稿サイズで見てみたいwです。

んで次。


車のお話

これは子供の頃は読んでなくて(平成初期のニチブンコ〇ックスですから…まだ若すぎ、漫〇ゴラクのレベルに居なかったw)こないだ電子書籍で初めて読んだのですが。
いやー、90年代の書き込みってこうだったなあ!
と嬉しくなるような画面でした('∀`)。人物の等身はリアルで、メカは緻密で、でもバリバリ動く絵。気持ちいいです。

正直当方自動車のことなんか全然わかんないのに面白いw

ところでこの表紙(スネあたりのズボンの余り方がイカス)なんですが、どういうポーズかと思っていたら裏表紙に…

オチがついてました('∀`)清々しいほどストレートなギャグ。心は秋晴れです。
またこの「女物のサンダル履いたワル」という記号も懐かしいものがある…。マンガは文化の保存庫ですね‪('ω')。

ホイ次。


あー、いい表紙だ('∀`)

これは全2巻のようで狙ったワケではないですが揃ってしまった。
とにかくベタが多いので読んでいると自分の絵が白く感じられてなりません(._.)色々アタマがごちゃごちゃする時、これか望月三〇也センセイのマンガを読むと

思い切ってベタ、塗ってみろ!


って気になる('∀`)処方箋だw。

さておしまいにこれも買ったのですが

時代劇ギャグ描いてる時にこれ読むと凹む(笑)

ので来月読もうと思います('∀`)

ではお粗末さまでした(〃・д・) -д-))ペコリン

たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)