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俺たちのデジタル侍(川田センセイ登場)

あまりにもクリスタが直感的にいかず(^_^;)何をするにもつっかえつっかえなので…

人に教わるのは癪ですが、友人の漫画家

川田センセイに久々に電話をしました。

漫画家K氏

(我ながら似ている、川田センセイの肖像画)

川田センセイはもう長年クリスタを使って、仕事もこなしているこの分野のセンパイである(._.)3Dモデリングにもこだわりがあり、なんでも手でガシガシ描く当方とは全然タイプが違うのです。ここはひとつ素直になって聞いてしまったほうが早かろう。

当方「さっそくだけど、クリスタで枠線引くのめんどうじゃないですか?」

川田センセイ「あ、自分枠線機能つかってません」

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・・・のっけからコレである。

(あ、自衛隊出身の川田センセイは一人称が「ジブン」なのです)

やっぱりめんどくさいらしく、川田センセイも枠線は手で引いているらしい。

背景などはこだわって小物一つにも3Dモデルをつかう川田センセイにしてはアナクロな攻め方ではある、意外といえば意外でした。

当方「あ、そうなんだ…それと、作業してるとなんかいつの間にか、よくわかんないレイヤーが増えていくんだけど…セリフのレイヤーも…」

川田センセイ「自分は面倒なので、背景は3Dで作ってクリスタでは組み合わせてるって感じですね!」

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…未来か(/・ω・)/

うーむ、しばらく会わないうちに川田センセイの書き方は想像の隣の山の向こう側まで行っているらしい(笑)。とにかくクリスタ上で絵をかくことがあまりないのですね(^_^;)いろんな素材を作って、クリスタでは「漫画の体裁にととのえる」ような感じ(聞いている分には)らしい。

ちょっとすごすぎて参考にならない…(^_^;)と思ったところ、窮すれば転ずるというやつで、

あ、要するにぜんぶクリスタでやらんでもいいわけだな、

という風に考えが変わりました。

そもそも当方、一番得意なのは「ペン入れまでは紙」なのだ。各工程でやりやすい方法をとればいいのである。

というわけで川田センセイにお礼をいいつつ電話を切り。

さっそく慣れ親しんだ無料ソフト「メディバン」との連携で行ってみようと試してみました(._.)

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ふつうに「メディバン」を立ち上げる。適当になんか書いてみる。

クリスタはさすがに有料アプリだけあって、ペンの書き味は抜群です。お絵かきソフトである以上はそれが一番大事であろう。なので絵をかくのはやはりクリスタでやりたい。せっかくお金払ったわけだし(^_^;)

逆に言えば、それ以外の面倒ごとでイライラしたくはないわけです。

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当方がクリスタで面倒だと思うのは特に

①枠線引き、と、②セリフうち、です。

その二つをあらかじめメディバンですませてしまう。

ああ、すっげえ楽だ(笑)これはもう1年以上やってますからねw


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そしてこれを、

PSD形式で保存する。

単純な工程ですが、これでクリスタやフォトショップでもレイヤーを保存したまま管理できるわけだ。

試しにクリスタで立ち上げると…

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ちゃんと開きました。右側に見えるように、レイヤーもちゃんとそのままです。これで楽しいお絵かきの部分をこっちでやればいい

ある程度進んだところで、またPSD形式で保存。

大丈夫とは思いますが、今度はメディバンで立ち上げてみます。

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うん、大丈夫。

このようにそれぞれの得意分野を行ったり来たりすれば早いわけだ。

…ってこれ、知らない方が見たら「なんてめんどくさい方法だろう」と思うかもしれませんが。

当方にとっては最も早いやり方になりました(笑)

感覚としては太い線をGで、細い線をミリペンで描くように、それぞれ得意分野に振ってるだけな感じです。

ホイ、でけた(/・ω・)/

ミルミル侍登場!

とりあえず、これで漫画としてやりたいことはできました('ω')

もっとクリスタに慣れればもちろん、クリスタだけですべてできるのでしょう。が、当方のあんまりパワーないパソコンだとメディバンでできることはメディバンでやったほうが早い(動作が軽い)ので、当面このやり方で問題ないようです。

クリスタの書き味は好きだけど挙動が難しいとあきらめておられた方々、どうぞこの方法を使ってみていただきたいと存じます<(_ _)>

…いやほんとに。ラクでしたよ。メディバンはタダですよ(笑)というか、

PSD保存ができればメディバンじゃなくても好きなお絵かきソフトでできますので。


…ではではご報告まで、お粗末さまでした<(_ _)>

俺たちのデジタル侍


たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)