下方修正のプレイドは2日で45%の暴落!国内ハイテクグロース株決算まとめ:(2022/5/13決算速報編)
5/13が決算ピークなので、日本株特化での号外。参考までに前回決算の記事はこちら。
1.日本株指数
日経:26,427.7(-2.1%)
マザーズ:648.7(-3.8%)
金曜は反転しましたが、上図のように5/12に年初来安値を更新。コロナ時の最安値までそう遠くなく、銘柄によってはコロナ時の最安値を既に割っています。利上げ局面でのグロース株の下げは激しく、2021年11月付近に最高値を付けて、半年で1/10になった銘柄も米国株も含めいくつか。
本記事では決算を軽く見ていくものの、マクロ環境としてはグロース株が好決算でもイケイケで上げていく環境ではありません。翌日S高になっても、マクロ環境次第でまた叩き売られていく局面が少なくないでしょう。
2.梅木注目銘柄22社の決算等数値一覧
今回からは解説手法をマイナーチェンジします。時間のない方は、この一覧をどうぞ。
上の方はSaaS、下の方にB2Bとメディア企業を入れています。
私がモニタリングする企業の基準を明示すると
1.原則的には予想売上成長率が30%以上
2.1を満たさなくとも、SaaSの場合ARR成長率が30%を維持できそう(セーフィー、スパイダー)
3.30%台もあり得そうな企業や、セクターへの影響が相対的に大きい企業(Sansan、PAコンサル、弁コム)
4.仮に30%を超えていても、継続性に疑義を持つ企業や時価総額が低い場合は対象外(例.2021年12月のIPO企業群)
セクター別にモニタリング対象から外した企業は下記
SaaS:HENNGE、ギフティ
メディア:チェンジ、GAテック、PRTIMES、メディアドゥ
コマース:オイシックス、マクアケ、BASE、Pアンチ
コマースは上記表には入れませんでしたが、メルカリ、ラクスル、バイセル、ココナラは(収益基準変更もあるが)30%以上成長の見込みであり、モニタリングを続けます。5月決算はバイセルのみなので割愛。
上記を前提として、好決算、微妙決算やセクター別に見ていきます。
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