いい子、上手な子

朝から鬱々として、モーニングページを書き始めた。

途中でゴミ出しに行き、帰って来てミントを撫でていると、持ち直すためのひらめきが降ってきた。

いつもミントに「いい子だよ。いい子。上手な子なんだね。」と言って撫でているが、ミントは何か芸をしているわけではない。横たわって気持ち良さそうに目を細めながら、ただ撫でられている。「いい子」で「上手」なのは、そのありのままの様子である。

私はこのような無償の愛というか眼差しを、自分に対して向けることが極端に少ない。今日は自分に「いい子なんだねぇ、上手な子。」と声を掛けることを試みよう。

褒めポイントは探せばいくらでもあるのに、そこは数えないで自分にダメ出しばかりしてきた。何をしてもけなされていたらそりゃ嫌になるよなぁ、と思う。

私はありのままで、いい子で、上手な子なのである。

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