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皮膚むしり症をご存知ですか?

みなさんは、「皮膚むしり症」をご存知でしょうか。

ー皮膚むしり症(ひふむしりしょう英語: Excoriation disorder)とは皮膚を剥がしたり、引っ掻いたりして傷つけずにはいられなくなる精神障害である。 スキン・ピッキングとも呼ばれる。(皮膚むしり症 - Wikipedia)

私の場合は、ほぼ無意識に肌をむしっている。
体のどこと言わず、手の届くところであれば、どこでも肌を痛めつける。

指先や足の裏などの皮膚をむしり、ひどい場合は真皮が出るまで続けてしまう事もあるそうだ。
私がこの症状名を知ったのはつい最近の事ですが、私自身がこの症状を自覚したのはずいぶん前の事でした。

昔、肌を引っ掻き過ぎて、赤くなり痛みがひかなかった事があった。
表面の皮膚(表皮)を搔きむしり、内部に控えている真皮が見えるまで掻きむしってしまったのです。
こうなって初めて自分が皮膚を引っ掻いていると自覚したのです。
一緒に暮らしていた家族は、その行為を止めるでもなく、母親は「なんでそんなに垢が出るんだ、風呂できちんと洗っていればそんな事にはならない」と言っていました。

理解のない環境だったこともあり、私のむしり症は治りませんでした。
手の届くところを無意識に手をやり、皮膚をむしっているのです。
人が気づかないような、ちょっとした事でも皮膚をむしっている。
ですが、さすがに人前で皮膚をむしると驚かれるので、いつのまにか手をこするようになっていきました。
一人になると自然にむしる癖は、未だに治っていません。

原因の見当もついているのですが、根本的な解決のためには、やはり病院で受診した方がいいのかもしれないと、最近は思っています。

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