暑さに慣れる

いよいよ暑さ本番になってきましたね、、
今年の夏も厳しそうです((+_+))
熱中症にも気を付けないといけませんね。。

熱中症対策はいろいろありますね。
水分塩分補給
脇や首を冷やすなど、、

そして
身体そのものを熱中症にならないように改善していくのも大事です。

人は身体を動かすと、体内で熱が作られて体温が上がります。
そんな時は汗をかいたり
身体の表面から熱を逃がしたりして
体温を調節します。

この体温の調節ができないと身体に熱がたまり
体温が上がり
熱中症になります。

体温調節がうまくできるようになるために
暑さに慣れることが大事です。
暑熱順化、と言います。

暑さに慣れると、
発汗量や皮膚の血流量が増し
身体から熱を逃がしやすくなります。
体温の上昇が防げます。

汗で水分が失われることに身体が反応し
尿の量も減ります。

また、汗は毛穴から出てくる前に塩分が血液に再吸収されるのですが
暑熱順化すると
この塩分の再吸収が高まります。
身体に塩分をためるホルモンが増えるからです。
そうして脱水になりにくくなるのです。

暑熱順化は二週間程度かかるといわれています。
そのため
本格的に暑くなる前に
運動や入浴で
無理ない程度に汗をかいておくことが大切です。

急に気温が上がる五月や梅雨の晴れ間に熱中症が多いのは
暑さに慣れていないからなのです。

また、暑熱順化は
暑さから数日遠ざかると効果を失います。
ずーーっと冷房の効いた部屋にいたり
数日涼しい日が続いてしまうともうリセットです。

残暑の時期まで、本格的に秋が訪れるまで
油断せず、
日常的に身体を動かしてお風呂に入り
また冷房で冷やしすぎず

暑さに負けない身体で猛暑を乗り切りましょう☆



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