Webデザイナーは将来芸術職になっちゃうかもなぁ

開発の中でデザインを考える必要がなくなったり、デザイナーが雇われなくなる時代が10年後とか20年後に来てもおかしくないかも。


ロックマンエグゼみたいに、エージェントに音声・文章インタフェースで、尋ねて答えてもらうようになった時、
エージェント側で見せる情報に相応しい見せ方をするようになるだろうから、情報提供者側がデザインを組まなくても良くなりそう。

今のAmazonでの商品説明欄がいい例だけど、自身の情報やコンテンツの魅力を効果的に伝える情報設計は必要だけど、コテコテのCSSとかHTMLを組むということが必須じゃなくなる可能性がある。

何だったら、大言語モデルエージェントフレンドリーな情報提供をするっていう意味で、極端な話jsonを返すってのもありえる。

そうなった時「わざわざうちのコンテンツ回遊を、意図的にデザインしたい」っていう贅沢な野望を持った人だけがデザイナー力を必要とするっていう。これはある種芸術家の領域ともいえる。

ここ数年はAIでデザイン作れるから、って意味でデザイナーの数が減るって言われてるけど、この世界ができたら、そもそも今必須なWebデザイナーって仕事の必須性が消えて贅沢品になる

ただ、全部が全部そうはならないか

必要性に駆られたコンテンツは上で書いたようになるかもしれないけど、

それが成立した時代にも可処分時間はあり、エンタメとしての探す楽しみがあるから、回遊を楽しませるコンテンツは残るか。でも残るのは回遊の価値が魅力品質になれるようなところで、芸術品になっちゃうかもなぁ。

余談

大言語モデルエージェント時代は情報コンテンツのマネタイズできるのかな。
雑魚情報は大言語モデルのレスポンスに吸収されるとして、良質情報コンテンツとかニュースとかどうやるんだろう。

情報得るには課金っていうブロック経済を築くのかな。
今のYouTubeのCMみたいな、大言語モデルエージェントの何回かのやり取りに無理やり広告挟む形式になるのかな。
後者の場合は、今のクリック広告モデル継続で。

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