傘が当たらないように気遣えば
雨が降り続く。どんよりとした雲が空を覆って、私たちの気持ちを押しこむように、沈ませるようにたちこめる。まさに「今」を象徴するように。「今」は一層その気配が色濃く現れる。私は沈んでしまいそうな気持ちを映画を思い出すことによって持ち堪える。
その映画の名は『言の葉の庭』、『君の名は』でその名を知らしめた新海誠監督の映画作品だ。私は新海誠作品の初めては『言の葉の庭』だった。
その作品を観たとき、雨の情景を切り取るのが上手な方なんだなと思った。新宿御苑行ってみたくなったし。きれい