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【HoI4初心者向け】ローマ帝国再興プレイ

身内の初心者に向けて、NF取得順など主に内政面で分かったことを記事にしました。基本的な操作の説明は別記事で。




1.達成に必要な領土と注意点


必要な領土の確認


まずはゴールである「大イタリア」の形成に必要な領土を確認していく。

前verよりは条件が緩和されている

マップ上の赤く塗った場所、主に地中海沿岸部スイス南部が大イタリア形成に必要な領土。

最低でも
・フランス
・イギリス
・スイス
・ユーゴスラビア
・ギリシャ

を相手にする必要がある。



最新版で気をつけること

最新verのイタリアには「Balance of Power」という要素がある。
特定のNFを達成すると解禁されるのだが、様々な要因によりこのゲージ(勢力均衡)が増減する。

そして問題なのは、このゲージが左側の大評議会へ傾きすぎると、史実のイタリアよろしく南北で分断、内戦が勃発してしまう。

イタリアの領土が他国に占領されたりすると専用のイベントが発生し、ゲージが左側へ傾いてしまう。政治力を消費して自分でゲージを操作することもできるので、定期的に確認して、ドゥーチェに権力を集中させよう。


国家タブを開くと出てくるこの部分をクリック




2.エチオピア戦争とドゥーチェ


イタリアは開始時に既にエチオピアと戦争状態にある。
この戦争は後述する理由から、半年以内の終戦を目標にしてほしい。

最初に優先するべきNFを挙げる。

  • 最優先:「バルカンの野望」

  • 次点:「イタリア領アフリカ省」

  • 最後:「国立大学の拡充」

まずはこれらのNF解禁を目標に進めてほしい。

また最新verではこのエチオピア戦争にも様々な新要素が追加されている。
それらも軽く解説していく。



最初のNF

最初に選択するNFは「イタリアの幹線道路」か「陸軍優先」にしよう。
「エチオピア戦争における兵站」も選択可能なのだが、こちらはエチオピア戦争を終結させると自動で達成されるため、時短目的で無視する。



まず侵攻を開始してしばらくすると出てくるのがこのイベント。

・上を選択すると攻撃力にバフが掛かるが航空支援にデバフ
・下を選択すると補給と指揮統制率にバフ

正直エチオピア相手ではどちらでも大差ないのだが、一応安定するのは下の選択肢だ。特に理由もなければ下でよいと思う。



併合イベントと終戦


しばらくすると、オーッサ・スルタン国を併合できるイベントが発生する。史実AIをOFFにしていなければ、上の選択肢で無血併合ができるため、上を選ぼう。


順調に進めていけば、下のようなイベントが発生し、わずかながら政治力がもらえる。可能な限り狙っていこう。


うまくやれば70日程度での降伏も可能だが、半年程度ならば長引いても特に問題はない。しかし早期決着ができればそれに越したことはないので、頑張ってほしい。




終戦後のNFとエチオピア平定


順調にエチオピア戦争を終えることができた場合、NF「確固たる進捗」が自動達成される。終戦後はそのツリーに連なる「バルカンの野望」のNF解禁を目指していく。


エチオピア戦争後は、可能な限り最速でユーゴスラビアの併合へ動くことになる。というのも、37年の7月には日中戦争が勃発し、国際緊張度が跳ね上がるからだ。

国際緊張度が25%を超えたあたりで英仏が独立保証を各地の小国にばらまくようになる。なので前述したように「半年以内での終戦」を目標にする必要があった。


また、エチオピア戦争に「エチオピアの平定」というディシジョンが解禁される。これも最新verイタリアの要素で、一定期間ごとにドゥーチェから様々な指令が下されるようになった。

ぶっちゃけ無視してもそこまで重いデバフが付くわけではないのだが、達成するとわずかながらボーナスがもらえるため、可能な限り達成を目指していくこととする。

「エチオピアの平定」はNF「イタリア領アフリカ省」を解禁したの後にNF「エチオピアの新たな皇帝」を選択することで解禁されるディシジョン、『イタリア領アフリカの設立』を選択することで達成となる。

しかし期日までは時間があるため、まずはバルカン半島への侵攻を優先させる。



3.ユーゴ併合とブルガリア


ユーゴ侵攻とブルガリアへの正当化

順調に内政を進めた場合、「バルカンの野望」を解禁できるのは大体39年の初めあたりになっていると思われる。

時間に余裕があれば(1937.7まで180日以上余裕がある場合)バルカンの野望を選択すると同時にブルガリアへ正当化を行う。

こうすることによってユーゴとまとめて併合できるようになるため少しお得。

なおここでの注意点として、NFを達成しただけでは宣戦布告できないことに気を付けよう。
「バルカンの野望」を達成したら、直ちにユーゴへ正当化を始めること。請求理由は「請求権を持つ州の割譲」だ。ブルガリアと同時に正当化している場合、130日前後かかると思われる。


戦争に関しては今回は省略するが、きちんと航空支援を飛ばしていればさほ苦戦する相手でもない。



エチオピアの平定


順調にユーゴを併合したら、今度はドゥーチェの指令を達成するため、「イタリア領アフリカ省」の達成を急ぐ。

このNFを達成することで前述のように特殊なディシジョンを選択可能になる。

このNF達成後、別NF「エチオピアの新たな皇帝」を達成することでディシジョンが解禁され、そのディシジョンを選択することで指令達成となる。

指令に達成するとわずかながら政治力などがもらえるため、可能な限り達成を狙っていこう。





4.指令達成後の動き


指令達成後に目指すNF

エチオピアの平定を達成したのちは少しの間平和な期間になる。順調にユーゴ、あるいはブルガリアも占領した場合、国際緊張度の関係で一旦拡張は停止。

内政面での強化を目指し「国立大学の拡充」を選択し、研究枠を増やすことを目標にする。


その後は?

基本的には国民精神のデバフ除去と研究を加速させるためにNFを取得していくことになる。

その際の順序などは特に優先度はないのだが、1940年9月あたり(独のポーランド侵攻)にNF「フランスとの交戦」を達成できるようにするといろいろと都合がいいためおすすめしておく。

また開戦の半年前あたりに「イタリアの領土回復主義」を達成しておくと、後々宣戦布告などする際に便利だった。


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