コロナで休園!未就学児2人との10日間

新型コロナウイルス、第五波襲来中。

市内の保育園が次々休園になる中、我が家の娘(年長)と息子(1歳児クラス)の通う保育園も、ついに園児1名が陽性となり、もれなく休園になりました。
どのクラスの誰が感染したかは発表されず、該当クラスにのみ連絡がいくとのこと。
連絡がなかったので、同じクラスの園児ではない模様。
でも保育園ではほとんどの子がマスクをしていないし、濃厚ではないにせよ、遊んだり施設を共有しているうちに接触している可能性はとても高い。
ゆえに、子供たちは濃厚接触者の可能性があるとみて、外には出せない。
私は幸いにも?有休消化中だから、特に自宅ですごすことに支障はない。
けど、子供たちを自宅にとどめたうえで毎日をそれなりに過ごすのは、なかなか大変に思われた。
というか私のストレスがやばいであろうことは容易に想像がついた。

母のストレス対策

なので、休園が決まってすぐ、子供たち(主に娘)がYouTubeのゲーム実況で見ていた、『ペーパーマリオ オリガミキング』をSwitchで購入。
オンラインで購入できる時代でありがたい。
5歳児は、ゲームは見たいけどさすがに全部の操作は無理なので、やりたいところだけ操作させ、主に私がストーリーをすすめていき、やりたがる2歳児にはAボタンを押すだけやってもらう形。
ゲーマーではない母だけど、寄り道しながら10日間でクリアすることができました。

休園中、1日の流れ

寝坊して8時前後に起床し、朝食・歯磨き・着替え。
2~3日に1度、おそうじ大会と称して掃除。掃除機とクイックルワイパーを3人で分担して行っていく。
やることやったら、ゲームの時間。
12時前くらいにキリの良いところで、私は昼食準備。
準備中は娘はYouTubeを見たり『あつまれどうぶつの森』、息子は「ちゅるちゅるたべる~~」と母の足元にまとわりつき、台所は火を使っていて危ないこと、おとなしく待っていたほうが早くできることをキレ気味に母に諭される時間。そしてそれは聞き入れてもらえない。
昼食後、お腹の満たされた子供たちは割と機嫌よく遊んでいる。
そのすきに、母は片付けつつ夕食の準備と調理。
その後、午後は「マリオやりたい」と言われればマリオだし、かくれんぼ・鬼ごっこ・塗り絵・スライム等に皆で興じる。
(そのうちケンカして強制終了になる)
息子がぐずってきたら昼寝させる。娘はもう家では昼寝はしない。
15時頃、おやつタイム。
マリオは夕飯までと決めているので、18時前には終了し、夕食準備。
19時前に夕飯、19時半過ぎに入浴、21時に就寝(を目指す)。
夕食からの流れは平常時と同じ。

食事については、書いていたら長くなってしまったので、別記事にしようと思います。

子供たちと家で過ごして思ったこと

〇とりあえず子供たちに体調不良の症状が出なくて安心した
まずはこれに尽きる。
〇走り回る子供を制御するのは本当に大変
我が家は幸いにも、子育て世帯の多いアパート住まいで、しかも階下は事務所的な部屋のようなので、騒音についてはあまり心配しなくてすんだ。
それでもジャンプはマットレスの上でやったり、走り回るのは日中に限定はしている。
周囲に神経質な人が住んでいる場合は大変だと思う。
〇買い物やちょっとした外出ができない
未就学児2人、うち1人は後追いが激しい(部屋を出れば付いてくるしトイレは毎回同伴)状態では、私一人で外出することはできない。
食材や日用品の買い物は私一人で、日曜と旦那の週休に3~4日分買い込む形になった。
元々使っていたコープは、ネットで火曜までの申し込みで翌月曜に配送されるシステム。助けられはしたけど、急ぎで買いたいものにはネットスーパーが向くんだろうなと思った。
〇トイレットペーパーの消費が激しい
なんで子供ってあんなに遠慮なく紙を引き出しまくるんでしょうね。
〇家の中に楽しいコンテンツがあれば、意外と家にいられる
旦那の出勤時に息子が「おそといく~~」と泣くことはあったけれど、その他には外に行きたがって困るようなことはなかった。
マリオと室内遊びで大方満足できていた様子。
真面目な性格の娘なので、コロナであぶないから家にいようねと言ったのが効いて我慢していたのかもしれないけど。
〇トイレトレーニングが進んだ
トレーニングというかラーニングというか。
本人たちの自主性に任せていた(という名目の放置)ためにあまり進んでいなかったのが、毎日ずっと家にいて、呼べば私がついてきてくれる状態なので、安心できたのかもしれない。
娘は年長にしてようやく大もトイレでできるようになり、息子はまだ小はおむつだけど大だけはトイレでできるようになった。
排便後の処理、おむつの廃棄が格段にラクになって嬉しい。
〇娘の音読技術、息子の理解力・記憶力の向上に気づけた
主にゲームを見ていてなんですが。
初見の文章をスラスラ読むには慣れが必要で、わりと高度なことだと思う。
それを、キャラクターに合わせて声色を変えつつ、「〇ちゃんがオリビア読むから、お母さんはボム兵やって」とか分担しながら(疲れたのかも)、ストーリーを読みすすめていく娘。
半年後には小学生。読書の素質あるかも!と嬉しくなりました。
2歳4ヶ月の息子はおしゃべり爆発期。
適当かと思いきや、ちゃんと記憶していて、夕飯時に旦那にマリオの報告をしている。しかもけっこう正確に。
前にドッスンがあったけど撤去された場所を数日後に通って、「どっすん、いないね。きらきらでぼーんってしたねぇ」(スターで無敵になってドッスンのゾーンを通過したの意)とか覚えていてびっくりする。
保育園でも「かみのて、びよーんして、ベリってなったねぇ~」とか言ってたらどうしよう。  

いっしょに遊ぶとか、もっと教育的に良いことはたくさんあったと思う。
でも全ての前提として、私の機嫌がよくなければ自宅軟禁は耐えられないと考えて、ゲームをしまくる10日間になった。
皆で見て、できるところは参加して、みんな楽しかった。
コロナも子育ても長期戦。子育てもいつもずっと真面目じゃなくてよくて、親だって息抜きしながら楽しく暮らしていけたらいいなぁと思いました。

オリガミキングについても、別記事で感想を書きたいな。

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