かっこよく踊るにはどうしたらいいのか

最近、xxx project『孤独毒毒』の踊ってみたが好きすぎて何度もリピートしてしまっています。

どうしたらこんなにかっこよく踊れるんだろう、動きを真似してみても、私にはこんなにカッコよくは踊れない…。

では、かっこよく踊るには何が必要なのか?を素人目線で考えてみます。

体力

さて、まずは、1曲通して踊りきる体力が必要ですね。
動画によっては通しではなく切って撮影している場合もあると思いますが、ライブ等で踊る場合は当然1曲通して踊ることになりますし、切って撮影するとしても結局は1曲分踊ることになるので、体力が必要です。

姿勢

踊りに限らず、姿勢の綺麗さ一つで、印象がだいぶ変わると思います。背中が曲がっている、腰が丸まっている、顎が前に出ていると、そこが気になってしまうし、踊りの見せ方にも影響してくると思います。

体幹

体のブレをなくす、軸をしっかり持つ。体幹がないと、必要ない部分もつられて動いてしまうので、動きの明瞭さがなくなってぼんやりとした動きになってしまいます。体幹トレーニングというと、代表的なのがプランクになるでしょうか。

静動の明瞭さ

動くところはピシッと動く、止まるところはピタッと止まって動かない。これにより、動きがぼんやりとせず、はっきりしてくると思います。

対称性、角度の正確性

踊りを美しく見せるために対称性や正確性は重要だと思います。黄金比のような整った対称性、角度が美しく見せます。

柔軟性

柔軟性が踊りのしなやかさを左右すると思います。またストレッチを行なうことで思わぬ怪我も避けることができるはずです。

曲との一体感、リズム感

音と同じタイミングで動きができたら、シンクロを感じてとても心地よいです。曲と動きを合わせるためにはタイミングを合わせるリズム感も必要になってくると思います。

表現力

曲自体の深いところを自分なりに解釈して、その曲の魅力を最大限引き出せるような表現をする。たくさん曲を聴いて噛み砕き、その曲の伝えたいことを伝えられる動きをする。アウトプットの部分は、鏡や動画撮影で動きを観察し、どう表現すれば良いかを考えることが必要になってきそうです。

表情

踊りなら動きだけで表情は必要ないのかと問われると、そんなことはないと思います。
かっこいい曲なら、かわいい表情よりもカッコいい表情、妖艶さを引き立たせたいならそのような表情が必要です。すべてが踊りの一部なのです。

衣装

表現力があればある程度、例えば寝巻きで踊っていたとしても、カッコよく踊れる人はそれだけでかっこよく見えます。…されど、やはり衣装も作品の一部。衣装によって曲の存在感や個性を引き出し、表現をする。また、衣装の使い方によって踊りを引き立たせることもできます。例えば、スカートをふわっとさせる動きは、ふわっとしたときに綺麗に見えるスカートを衣装にすることで踊りが引き立ちます。

メイク

表現したいイメージに合わせてメイクをすることで、表情含め、表現の手助けをしてくれると思います。また、メイクは自分自身のコンプレックスを隠してくれるというメリットもあり、自分の魅力を最大限に引き立たせることにもつながります。


以上、こうしてみると一朝一夕では身につかないものが多いですね。踊りはただ動きを覚えるだけではなく、そもそもの体を動かす基礎力を土台に、魅せ方をブラッシュアップしていく必要があるのだと思います。5分ほどの踊ってみた動画であっても、そこにはたくさんの力が備わっていると私は思うのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?