素直に向き合うこと

別人格についてちょっと思うことがありましたので、今このノートを書いています。

クリスマスなので、恋愛を例に話してみましょう。

例えばあなたに好きな人がいたとしたら、
ある程度観察や分析をすれば、こういう考えが好きなんだろうなとか、今こういう言葉をかけてほしいんだろうなとか、関係が続くうちに、ある程度推測ができるようになります。

あなたは好きな人の好きな人を演じることができるわけです。

でもそれをするのは良くないのではないかと私は常々思っていて、大事な人であれば、素直な自分でいられるのが一番だと思うのです。

最初は好きな人の好きな人を演じてその自分を好きになってくれたら、それは嬉しいかもしれない。でも、だんだん好きな人の好きな人は自分じゃなくて、自分が演じてる別人だと感じてしまい、そこに悩むようになってしまいます。
そして、そこから元の自分に戻るのは難しいのです。好きな人の好きな人を演じる自分ではなくなる、つまり元の素の自分になるということは、好きな人が自分のことを好きではなくなってしまうと思い始めてしまう。そして演じることにも辛くなってしまう。悪循環です。

つまり別人格を演じていいのは何かから身を守るときや逃げるときなのです。

もし、友達や恋人が良くないと思うことをやってるなら、たとえ嫌われたとしても言うべきだと思います。
それで嫌われて離れてしまったら、それは悲しいし寂しいかもしれない。でも大事な人であればあるほど、素直に向き合うのが自分にも相手にもいいんじゃないのかなと私は思うのです。

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