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子どもはそんなことを思いもしない

小1か小2の頃、近所の書道教室に通っていた
家から歩いて5分ほどの公民館で週に1度のお稽古

先生はおそらく30代後半か40代くらいだったのかなぁ
その頃の自分からすれば20代でもオジサンだろうと思うので
よく分からないけれど

教室は14時からで、早く行っても入れないので
いつも母と「徹子の部屋」を見てから行っていた
母は大体昼寝をしていた 笑
ダンナも子どももいなくなって、お昼も食べて眠いなぁという時間だったのだろう
今なら分かる!


私が一番乗りのことが多く、最初は先生と私だけということがよくあった

オジサンと幼女
ドキドキしてきましたか
安心してください
何もないから


ただ、たまに「だっこさせて~」っていうのがあって
私は多少の違和感を感じながらだっこされたり
たかいたかーいをされたりはあった

ムッスリしているのもアレなので
適当に「エヘヘ」と子どもらしく、ハニカミスマイルをしていたように記憶している



これって実は怖いことだったのだろうか


子どもだった私の考えは
「まさか先生がそんなことはない」
「お母さんに言う必要もない」
だった

なぜ母に言う必要がないと思ったか
「自分が変なことをされたのではないと思いたいから」

私の場合は性被害でも何でもないけれど、
本当にそういう目に遭った子はきっとそうなんじゃないだろうか

子どもは先生や親や周りの大人がそんなことをするとは
想像もしていない

性犯罪は年齢に関係なく悪いのではあるけれど
とりわけ子どもに対するそれは大人に対するものより重いと
私は思う

二重の裏切りという気がして



ギレンも言ってます【ザビ家のお言葉日めくりカレンダーより】


ではまた~


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