2年目の心境

デクノバース2年目梅原萌愛の心境


いきなりですが、今の心境について。

今日は自分語りです。。


最近は新卒採用の最終選考祭りです。

最終選考まで上がった大学4年生の1人の女の子。

最終選考の一番最後に私に聞きたいことがあるというので、

ちょっとお話ししました。

前提として、私は専門卒の2年目なので大学4年生と同じ年。

デザイン志望の女の子で、私と同じポジションを志望しているということもあり、まあデザインの内容で聞きたいことがあるのかなと思いました。

以下聞かれたこと。

「梅原さんは私と同い年だと思いますが、一体何を考えて仕事をしてるんですか?」

なんか、すごく嬉しかった。


私は専門学校に通ってる頃、何となく大学に通わないことを後悔していました。

なぜかというと、2年という短い青春できる期間、18才で地元をでて、週5日パンパンで意味があるのかも分からない授業をして、学校がない土日はインターンで朝から夜まで働く。

サークルも文化祭もなく、毎日スーツで登校して検定勉強に追われて青春なんてほとんどない。進路に関してもウェディングしか道がない。

大学で4年間いろんなことを学んでサークルでいろんなこと経験して視野がどんどん広くなって青春して。そんな同い年の子を見ていてこれでいいのかなって思ってました。


そんな気持ちで、この後悔を何で埋めれるかって考えたときに、

就職して大学生より早く社会を経験できるこの2年間で、どれだけ大学生と差をつけられるか。

大学生が私より2年遅く社会人になったときに、「私が何を考えてるか分からないくらい程遠い存在になれてるか。」


そんなことを思って働いていたので、この女の子に「私が何を考えてるか」質問されたときに嬉しく感じました。

正直まだ頭の中は自己中心的でガキだったりするし、他の選考生からは、「どうせ同い年」と思われていることの方が多いと思います。

ただこの会社のこのスピード感の中で、どれだけ食らいついていろんなことを経験して ある意味青春するかで見方は変わるし、視野が狭いと見られがちな専門学生でも高いアンテナを持ってスキルアップするかでどんどん見方が変わっていくんだなと。実感した瞬間でした。


今では専門卒で社会に出たことを後悔はしてません。

ただ自分が就活していたときに、社員が何を考えて仕事をしてるのかなんて気にしたこともなかったので、追い抜かれる日も近いのかもしれないですね。




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