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サワガニ(沢蟹)

長いことウォーキングしてますけど、サワガニを見かけたのは、初めてです!
側溝の傍の道路を這ってました😳
黒光りする立派な甲羅をお持ちです。
蟹の横這いって言いますけど、横歩きをしている蟹を、間近で見られるチャンスは、滅多にないので、マジマジと観察させてもらいました👀
驚いたのは、歩くスピードが、意外に速いこと❗
これなら、敵からも逃げられそうです👌

カニの横歩きに、興味のある方は、⬇をどうぞ😉

カニがどうして横歩きなのかを、まず、あ しから考えてみましょう。カニは、クモや 昆虫などと同じ節足動物の仲間です。
この仲間は、たくさんのあしをもっている のが特徴です。昆虫のあしが一番少な く、6本ですが、ヤスデは、なんと60本 以上もあしがあります。
カニのあしは全部で10本あります。 2本はハサミになっていますから、 歩くのに使うあしは8本となります。
ところで、カニの体は、横に長い四角の 胴体をしています。そして、体の横の方にあしがならんでいて、あしとあしの間が非常にせまくなっています。しかも、あの 太さと長さをもったあしですから、前に歩 こうとすると、あしがぶつかりあって速く 歩けないのです。
しかし、横にならば、あしとあしの間にす きまができるために、おおまたで、しかも 速く歩くことができます。カニの仲間は、 昔、砂浜や岩の上をすばやく動くために、 横に歩く歩き方を見つけたのだろうと考え られます。
どのように歩いてもかまわないので すが、 敵におそわれたとき、とにかくすばやくにげることができなければ、生きのこれませ ん。そのために、カニは速く歩くことができる横の方に歩くようになったというわけ です。
ゆっくりなら前に歩くカニもいます。どこの世界にもへそまがりはいるようです。

学研キッズネット




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