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人の気配と自然の気配
先週後半は京都にいて、福井に戻ってきてから昨日、南越前町の河野におそらく初めて行った。6月には若狭町にも行ったのだが、田舎って本当に空気違う。
これは単に空気がおいしいとか物理的なことだというよりは、気配という感じがする。
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田舎の人はどこか素朴な感じはする。
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街になればなるほど、人と人との摩擦が増えて、通りを歩いているだけでぶつかりそうになることがある。ぶつからなくても、家の中にいても人の気配というものが街の中にいれば、たとえ決まった音が聞こえなくても何か感じる。
京都と福井をこの2年くらい往復しつつ、街にいるだけで何か肌感が違う、この感じはなんだろう…と思っていた。
これがいいとか悪いとかではない。
先週末に京都にいたときは、スタートアップのイベントがあって街全体が特に刺激的な気がしていた。
泊まったunknown KYOTOでは、オフ会のようなイベントがあり、参加した人たちの話を聞いていると、とても刺激された。
福井の中にいると、なかなかこういう感じは味わえない。
しばらくその刺激は続いていて、今までそう強くはなかった、仕事やりたい!という強い思いに最近突き動かされてながら日々を送っている。
何か私も起業ってできないのかな?そもそもアイデアを起業に変えていくあの力は何なんだろう、なんて時々考える。
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人と人とが集まるといい刺激が生まれるのは何なのか。それはたぶん、スタートアップのイベントに来ていた人たち、起業をする人たちが前向きな気持ちを持って自分たちの車輪を日々動かしているからだ。そんな車輪が集まると、より良い摩擦が生まれる。車輪はさらに加速することもあるだろう。
おそらく、本来人と人とが集まるときってそういう気持ちを持って集まるものなのだと思う。学校、会社、ミートアップのイベントなど、日常から非日常までそうあってほしい。満員電車なんかで舌打ちされるとか、イライラする空気とかもしあったら、私はいてもたってもいられないだろう。
都会の空気は良くも悪くも人の気配やエネルギーが大きい。自然が豊かな田舎ほど、動物や植物たちと生きている感覚が強くなる。
どちらも私は好きだ。
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