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「守りと攻め」を備えた審査で、ミッションの達成を目指す

自己紹介

皆さんこんにちは。
株式会社CAMPFIRE 法務コンプライアンス室 審査ポリシーチームマネージャーの梅と申します。

作文が苦手で、夏休みは読書感想文の宿題に毎回頭を抱えてしまうような私が、まさかまさか、こんなクリエイティブな方々が集う会社で文章を綴ることになるとは、、、と戦々恐々ですが、頑張って書いてみますのでどうぞお付き合いください。

私は2021年の4月にCAMPFIREに入社しました。なので社歴は約3年です。
3年という数字は長くも短くも見えますが、自身としては「まだ3年??」という感じで、もっと長くCAMPFIREにいるような感覚があります。

思い返せばいろいろあった3年間ですが、これを読んでいる皆さんは「いろいろって何やねん」と思われるかもしれません。というか「審査ポリシーチームってそもそも何やねん」という感じですよね。
今回は、私たち審査ポリシーチームが日々何を考え、何をしているのかを簡単にご紹介できればと思います。

最良の装備とは?

本題に入る前に少し、私の趣味の話をさせてください。
私はゲームをするのが好きで、特に一人プレイ用のRPGや、マルチプレイだとモンスターをハントする系のものを好んでやったりします。休日は時間を忘れて没頭し、寝不足になることもしばしば、、、
ただ、好きなくせに操作は全然ダメなので戦闘ですぐピンチになったりします。なのでいつも、操作キャラクターの装備にはとても気を遣います。

操作が下手な私が、装備を考える上で最も重要視するのは「防御力」です。でも、もちろん防御力だけを考えればいい訳ではありません。クリアをしていくためには「攻撃力」ももちろん必要です。
なので、防御力と攻撃力どちらか二者択一という装備アイテムは、使用の満足感はあまり高くないです。防御は上がるけど攻撃下がるな〜どうしようかな〜でもまぁ仕方ないか〜みたいな。
一方、防御力も攻撃力もどちらも上げる(もしくは攻撃力を下げない)装備アイテムって最高ですよね。そういうレアアイテムがあれば文句なしに絶対装備します。

つまり何が言いたいかと言うと、会社にとって審査ポリシーチームはそういうレア装備アイテムのような存在でありたい、ということです。

審査ポリシーチームとは

本題に戻しますね。
審査ポリシーチームは主に「プロジェクト審査における審査基準の策定・見直し」という業務を行っています。
端的に言うと、ユーザーが安心・安全に取引ができるプロジェクト掲載のために、審査の基準やルールを作る・見直しをする、ということです。
具体的には、どこにどんなリスクがあるかの洗い出し、法的リスクが想定されるなら関連法令のリサーチ、運用に落とし込む方法、などを考えるのですが、私たちの真価が問われるのは「運用に落とし込む方法」の検討場面だと個人的には思っています。

厳しいルールと易しいルール

突然ですが皆さんは、安全性を担保するためのルールを作るときに「厳しいルールを作る」のと「易しいルールを作る」のとでは、どちらが難易度が高いと思いますか?
なんとなく厳しいルールを作る方が難易度が高そうに思えるのですが、厳しいルールを作るというのは(私個人の意見ですが)実はそれほど難しくないと感じています。
というのも、極端に言うと、厳しくしようと思えばその分たくさんルールを作れば良いだけなので、運用を無視して机上で考えるだけであればそんなに難しいことではないんです。
一方で、安全性を担保しながら易しいルールを作るというのは、リスクとヘッジの最重要ポイントを最小限の運用コストで押さえる必要があるので、こちらの方が難しいと感じます。
そして、私たち審査ポリシーチームが目指すのは後者です。
(ちなみに「易しいルール」という表現は少々語弊があるかもしれませんが、目指すイメージは「シンプルかつ適切なルール」ということです。)

審査で目指すミッション

先ほど「審査ポリシーチームはレア装備アイテムでありたい」みたいなことを言いましたが、これはつまり

  • 防御力が上がる(安全性が担保される)としても攻撃力を下げる(例えば運用負荷が上がってしまう)ようなものではイマイチ

  • 防御力を上げつつ(安全性を担保しつつ)、攻撃力を維持し(負荷を上げず)、ひいては攻撃力が向上する(掲載できるプロジェクトの裾野が広がる)ようなものでありたい

ということです。
これを目指すことで、CAMPFIREのミッションである
『一人でも多く一円でも多く、想いとお金がめぐる世界をつくる。』
に、審査という側面から貢献したいと考えています。

中々一筋縄ではいかないこともありますが、あーでもないこーでもないと試行錯誤を繰り返しながら、そして想像力をフルに働かせながら、日々業務に取り組んでいます。

CAMPFIREで働く魅力

最後に、私が入社したきっかけと、私が思うCAMPFIREで働く魅力について。
私は転職してCAMPFIREにジョインしたのですが、転職活動をしていた当時の私は、実はクラウドファンディングについてそれほど詳しくはありませんでした。
言葉と仕組みを何となく知っている程度で、支援もしたことがない。正直、自分とは少し縁遠い世界のように思っていました。

そんな私がなぜクラウドファンディング業界でやっていこうと決めたのか。それは、CAMPFIREの掲げるミッションにとても惹かれたからです。
「自分の経験や頑張りを、クラウドファンディングを通じて広く社会に役立てたい…!!」明確にそう思ったことを覚えています。

そしてCAMPFIREで働く他のメンバーも、ミッションに誠実に向き合っている人ばかりです。
そんな、想いを同じくした人たちと協力して社会のために働くことができる環境というのが、CAMPFIREで働く大きな魅力だと感じます。

(ちょっと抽象的になっちゃいましたが、メンバーの皆さん、本当に良い人ばかりです。)

未来のCAMPFIREメンバーへ一言

審査ポリシーチームは、法務でありながら事業部的な側面も大いにある、とても珍しいチームだと思います。
様々な経験をしてみたい方、チャレンジ精神豊富な方、自身の法的知見を事業にダイレクトに生かしたい方など、大大大歓迎です!
安心安全で、優しい経済圏を共に作り上げていきましょう。

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