【爆穴本命】桜花賞(2024)予想

全頭考察

トラックバイアス考察

例年はこの時期の阪神はイン前が有利。ただ今年はBコース変わりの2週目というローテで、例年と状況が違っている。
前日に行われた阪神牝馬Sを参考にすると、馬場はフラット or 外伸び傾向にあるように見える。馬の能力差もあるかもしれないが、ペース的には後方の馬に不利な展開だったはずで、それでも差し馬が上位を占めていた(後方から外を回したウンブライル・モリアーナ・ドゥアイズが伸びてきていた)。
今年においては、内よりも外伸びの馬場になっているのでは?と推測する。

ペース・展開予想

前日に行われた阪神牝馬Sは前半スローの瞬発力勝負となり、走破タイムが1:33.0(35.4 - 33.5)だった。これは逃げ馬不在でサブライムアンセムがハナを切ったことによる影響か。
桜花賞は先行馬も多くもう少し前半のペースが流れるイメージか。1:32秒台(34秒台- 34秒台)くらいの決着になると想定したい。

逃げ馬候補としては④⑤⑩⑭⑮あたり。
⑮エトヴプレは前走逃げたが距離不安もあるし、コメント的にも逃げない可能性は高そう。枠的には⑤シカゴスティングか、前走も逃げた⑩セキトバイーストあたりか。⑭が無理やり逃げる可能性もあるか。

【隊列イメージ】

⑤⑩
④⑧⑮
①③⑱
②⑨⑫
⑥⑪⑬
⑦⑰

  • G1の舞台で先行馬が多く締まったペースになりそう

  • 上位人気の有力馬には差し脚質が多い

  • トラックバイアスは外差し傾向にある

ということから外を回せそうな差し馬を狙ってみたい。

予想

◎マスクオールウィン(12人気想定)
前走の末脚は、先行馬が垂れて差しに向いたとはいえ加速ラップの中でのすごい脚だった。時計的にはフェアリーSのレベルは疑うべきだと頭では分かっているが、あの走りに惚れてしまった。
パンパンに硬い馬場というよりも開催が進んで荒れてきている今の阪神の馬場も良さそうだし、外差しが決まる今の馬場で外枠はむしろプラス。
この人気とオッズであれば本命にして悔いはない。

◯チェルヴィニア(5人気想定)
前走アルテミスSはL4Fが45.6という凄まじいパフォーマンスだった。馬場を考えると大外枠は不利ではないが、長期の休養明けがどうかというところ。しかし昨年10月時点で既に強かった馬が更に成長していたら突き抜ける可能性まである。

▲ライトバック(6人気想定)
2走前はイレ込み、前走はタフ馬場とスムーズさを欠く競馬で、直近の2走は本来の力を出せていなかったと考察する。本当の走りを見せたのは新馬戦で、前残りの展開を後方から上がり32.8の末脚で追い上げて勝利した。前哨戦のレベルはどうかと思ったが、あの末脚が使えればG1で通用しても不思議ではないと思う。

△ステレンボッシュ(2人気想定)
ハイレベルだった阪神JF組で一番強いパフォーマンスを見せたのはこの馬だったと思っている。その馬にモレイラが乗るということで、さすがに軽視はできない。

☆クイーンズウォーク(4人気想定)
前走見せたパフォーマンスはG1馬のそれだったと思う。阪神JF組よりも強い可能性を感じた。後方脚質の馬が内枠なのがどうかというところだが、阪神マイルの鬼の川田が詰まって終わるとは考えづらい。オークス狙いというコメントでオッズがこのくらいに落ち着くなら美味しい。

注イフェイオン(8人気想定)
正直◎と迷った馬。前走外枠から先行して勝ちきった内容はやはり強かった。中山のフェアリーSを勝ったが、この馬は関西馬というところがポイント。今回は長距離輸送のない本拠地で、更に成長を遂げていればやはり無視できない存在。

◎マスクオールウィン
◯チェルヴィニア
▲ライトバック
△ステレンボッシュ
☆クイーンズウォーク
注イフェイオン

紐 ⑨⑩

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