📘［コラボ企画］#宝塚記念(GⅠ)～血統×ラップの究極のGⅠ予想～［2024/06/23(日)］
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🟥「宝塚記念」はこれに尽きる。
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🟩上記は2014年以降に行なわれた芝2200ｍGⅠ（宝塚記念・エリザベス女王杯）全20戦の勝ち馬の過去実績を分類したもの。驚くべき事が「宝塚記念orエリザベス女王杯がGⅠ初勝利」の馬が勝ち馬の55％を占めているのである。また、ゴールドシップやクロノジェネシスのように、芝2200mGⅠを連覇（複数回勝利）した馬も多数いるのである。では「これは何を意味するのか？」を考える事で宝塚記念というレースの「真髄」が見えてくるのである。
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🟩日本のクラシック戦線は桜花賞・皐月賞・オークス・日本ダービーが主なレースであるが、全て「根幹距離戦（400で割り切れる距離）」。馬産地が馬を作る際の最大の目標は勿論「クラシック戦線の勝ち馬を生産すること」であり、すなわち「根幹距離戦に強い馬を生産すること」である。故に、「宝塚記念のような非根幹距離戦が目標の日本生産馬は皆無」なのである。
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🟩思い出してほしい…。根幹距離GⅠ６勝の女傑・ジェンティルドンナがゴールドシップに引き千切られた事を…。日本競馬最高傑作の血統馬・ドゥラメンテがマリアライトに敗れた事を…。天才・サートゥルナーリアが重賞未勝利のモズベッロに先着を許した事を…。これら宝塚記念の歴史こそが「真髄」そのものであり、過剰な表現をすれば「根幹距離戦の実績なんて、宝塚記念では何ら意味を成さない」のである。直近の大阪杯や昨年でいえば天皇賞・秋のような根幹距離・主流条件GⅠとは「競技そのものが違う」といえるレベルである。
（例：「前走の大阪杯では○○は強い競馬で好走したから…」＝は？）
🌟【ここが競馬において一番大事な思考】🌟
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🟩当然、競馬において最も頼りたくなる・縋りたくなるのは「実績」であり、それまでに根幹距離戦で良い成績を収めている活躍馬に期待を寄せたいのは至極当然である。しかし、それが通用しないのが宝塚記念。競馬において「強いor弱い」という低レベルなワードが最もナンセンスに感じられ、究極の非根幹距離適性を競うレースこそが上半期の大一番！宝塚記念の真髄なのである。
🟩しかし、今年の宝塚記念が行なわれるのは同じ非根幹距離でも「阪神芝内回りの芝2200m戦」ではなく、「京都芝外回りの芝2200m戦」なのが最大のテーマ。非根幹距離戦に変わりはないのだが、内回り的な機動力やフィジカル力が要求される条件ではなく、京都の下り坂適性＋外回り戦における欧州的な爆発力＋平坦性能が要求される条件なのである。故に、狙いとなるのは「①下り坂・平坦適性に優れる血統保持馬」であることが大前提にあり、かつ「②外回り戦における欧州的な爆発力に優れる血統保持馬」であれば、今年の京都芝外回りで行なわれる宝塚記念においては最高のパフォーマンスを発揮できると考察できるのである。
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本記事（有料公開範囲）では…
🔴［TK血統］出走予定馬全頭の「京都芝外回り戦で行なわれる宝塚記念（芝2200m＝非根幹距離）適性」を血統面でアナライズ、分かりやすい評価順（★１～★５）をベースに血統的厳選推奨馬［本命候補筆頭◎］を紹介しております。
🔵［shunラップ］今年の宝塚記念の想定ラップ及び上位人気想定５頭＋穴人気２頭のラップ分析と適性評価をアナライズ、分かりやすい評価順（Ｂ～A＋）を紹介しております。
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ぜひ最後まで熟読・お楽しみ頂き、宝塚記念の馬券検討にお役立て下さいませ。
それではいきましょう！上半期の大一番！宝塚記念編！スタート！
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※週末は断続的な雨予報の為、時計の掛かる良馬場～稍重を想定して執筆しております
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