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📗[TK式@競馬コラム]現3歳世代(2020年度産)各距離別No.1ダート馬の選定👑とその考察📝

本記事をご覧頂きまして、誠にありがとうございます。普段の競馬予想や血統予想法文献とは異なり、TK的に考察する「現3歳世代(2020年度産)各距離別No.1ダート馬の選定👑とその考察」を記事として落とし込んでみました…!TKの偏見も盛大に含まれる考察・コラムとなりますので、へぇ~そんな考え方もあるのか~程度で目を通してもらえると嬉しいです。

それでは始めていきましょう!
📗[TK式@競馬コラム]現3歳世代(2020年度産)各距離別No.1ダート馬の選定👑とその考察📝

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📗[TK式@競馬コラム]現3歳世代(2020年度産)各距離別No.1ダート馬の選定👑とその考察📝


【01】ダート1400m戦
 ー 👑🏇エンペラーワケア

📝:ポテンシャル力:★★★★☆
📝:将来性:★★★★☆
📝:血統力:★★★★★



📝:エンペラーワケアのプロフィールと戦績
📝:エンペラーワケアの5代血統表
📝:過去10年以内の2・3歳限定戦×良馬場×1分24秒5以内×上がり36.9以内
📝:エンペラーワケアの未勝利戦ゴールシーン

D1400m戦からは先々への上積み・期待を込めて🏇エンペラーワケアを選定。初ダートとなった11月の阪神未勝利戦では、2着馬に1.7秒差の大楽勝。この時の走破タイム1分24秒5×上がり36.4秒は、歴代の世代限定戦と比較しても非常に優秀であり、その顔ぶれを見ても上級クラスでも即通用なボーダーラインである。同日に行なわれた2勝クラス戦と比較しても馬券圏内に食い込める時計である。まだ2歳11月時点での時計であり、今後の成長を加味しても先々の重賞戦線に出てきても不思議ではない。
父ロードカナロア×Deputy Minister×Storm Cat(3×3)という配合なのでダート向きな血統構成であり、この大楽勝劇の裏付けは十分であるし、3代母のJewel PrincessはBCディスタフなど米国GⅠを4勝した名牝である。母父カーリンはドバイWCを制した名馬であり、その父スマートストライクは2007年~2008年の北米リーディングサイアーである。


【02】ダート1600m戦
 ー 👑🏇ジオッコピアノ

📝:ポテンシャル力:★★★★★
📝:将来性:★★★★★
📝:血統力:★★★★★



📝:ジオッコピアノのプロフィールと戦績
📝:ジオッコピアノの5代血統表
📝:ジオッコピアノの5代血統表(クロス表記)
📝:過去10年以内の新馬戦×良馬場×1分38秒9以内

D1600m戦からは将来的な最高打点と血統的ポテンシャル力を加味して🏇ジオッコピアノを選定。え?ぺリエールじゃないの?ラフエイジアンじゃないの?グレートサンドシーじゃないの?というのは議論になりそうではあるが(笑)。今年最後の3歳新馬戦WEEKに登場。大型馬でかつ体質弱さがある為、調整過程は坂路のみ。状態面・仕上がり面でかなりの不安があったであろう新馬戦ながら、2着馬と共に後続を大きく突き放す快勝劇。馬体が成長し、コース追いの調教が出来るようになればとても楽しみな存在であるし、同厩舎の先輩・レモンポップに続く次世代のエースに成り得る存在でもある。
父Justifyは2018年のケンタッキーダービー馬。ストームキャット×デピュティミニスター×A.P.Indy…という北米競馬における最高峰の系統を盛り込んだ超良血種牡馬。ダート戦におけるポテンシャル力は世界レベルである。初戦はD1600m戦を使われたものの、デピュティミニスターの5×3を持つので、むしろ1周戦の方が良いのでは?故に、あの状態面で東京ワンターン戦を好時計で勝利したのは更に奥を感じさせる。ちなみに、揉まれた際は弱点を露呈しそうなタイプでもあるので、最大限にポテンシャルを発揮するには外枠が必須なキャラではある。


【03】ダート1700m戦
 ー 👑🏇ヤマニンウルス

📝:ポテンシャル力:★★★★★
📝:将来性:★★★★☆
📝:血統力:★★☆☆☆



📝:ヤマニンウルスのプロフィールと戦績
📝:ヤマニンウルスの5代血統表
📝:過去10年以内の×良~稍重×1分45秒0以内×上がり36.0秒以内

D1700m戦からはおそらく満場一致で🏇ヤマニンウルスであろう。2022年8月の新馬戦以降、頓挫の影響で休養が続いているのが少々残念ではあるが、その走破時計と上がりは凄まじいものであった(斤量50kgはマイナス材料)。稍重発表の馬場であったので、最大限に信頼が置けるものではないのが少々難しいところではあるが、それでもパフォーマンス自体は古馬戦の2~3勝Cに匹敵するものであり、成長力等を加味すると将来的にはOP~重賞戦線に乗ってくるボーダーラインである。ちなみに4.3秒離された2着馬ゴライコウは後にJBC2歳優駿を制している。4.3秒差離された馬が重賞馬??少し意味が分からない。
父ジャスタウェイ×母父スウェプトオーヴァーボード×母母父ジェイドロバリーという地味な血統構成であるものの、スウェプトオーヴァーボードからはオメガパフュームなどの怪物級の馬が輩出されているし、ジェイドロバリーはミスタープロスペクター×Specialという超良血種牡馬なので、ヤマニンウルスが大きなポテンシャル力を兼ね備えていても不思議ではない。父ジャスタウェイなので、本質的には東京戦に出てきた際は少々割引か。


【04】ダート1800m戦
 ー 👑🏇ユティタム

📝:ポテンシャル力:★★★★☆
📝:将来性:★★★★☆
📝:血統力:★★★★★



📝:ユティタムのプロフィールと戦績
📝:ユティタムの5代血統表
📝:ユティタムの5代血統表(クロス表記)

D1800m戦からは血統的ポテンシャル力を加味して🏇ユティタムを選定。ジオッコピアノと同じJustify産駒であり、既に未勝利→1勝クラスと連勝している。栗東CWではラスト2Fを21秒台で走る猛時計を記録しており、前走は同日の3歳以上1勝クラスよりも0.7秒速いタイムで勝利している。
父Justifyは2018年のケンタッキーダービー馬。ストームキャット×デピュティミニスター×A.P.Indy…という北米競馬における最高峰の系統を盛り込んだ超良血種牡馬。ダート戦におけるポテンシャル力は世界レベルである。また、父母父Ghostzapperと母父City Zipは兄弟であり、リローンチから来る強力なパワーと前向きさを持つ。母系の底の方にディキシーランドバンドの血を持つので、本質的にはダート中距離馬であり、ワンターン戦などへの距離短縮時には大きくパフォーマンスを落としそうな血統構成でもある。こちらもジオッコピアノと同じで、揉まれた際は弱点を露呈しそうなタイプでもあるので、最大限にポテンシャルを発揮するには外枠or逃げる競馬が必須なキャラではある。


長々とご覧頂きまして誠にありがとうございました!
あの馬じゃないの?!この馬は違うんじゃないの?!など、賛否両論があるのは百も承知ではありますので、暖かい目で参考程度に留めて頂けると幸いです。
また、今後はこんな感じで時間を許す限り、血統を交えたコラムを積極的に書いていきたいと思っておりますので、テーマのリクエストがあればnoteのコメント欄やTwitterの方へご連絡頂けると幸いです(書ける内容であればお応えしていきたいと思います)。



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