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セントウルステークス(GII)とサンテステフ・ド・モンローズ

夏競馬の最後にようやくちゃんとした的中がでましたっ! やったー!

しかも選んだ4頭のうち3頭が掲示板入り。すごいぜ。4着になったウインガナドルはゴール前ギリギリまで先頭をキープしていて、あのまま逃げ切れれば万馬券ってとこでしたよ。いやぁドキドキした。

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そんなわけで今日のワイン予算は3720円。ギリギリ夏競馬の終わりに間に合ったんだから泡にしようか、それともフォロワーさんに教えてもらった自然派ワインのショップに行こうか。色々悩んだのですが、今回は秋に向けて王道のボルドーワインにしました。ボルドーなんて普段あんまり飲まないからね。

サンテステフ・ド・モンローズNM ¥3500

サンテステフを代表するシャトーモンローズのサードワインです。このワイン、面白いことに、ボルドーワインにしては珍しく複数のヴィンテージのアッサンブラージュで作られてるんですよ。NMとはNon Millesimé、つまりブドウの収穫年のないワインの意味です。ただし瓶詰については2011年の7月と書いてあります。セパージュはメルロー51%、カベルネソーヴィニヨン49%。AOCサンテステフ。

サンテステフはオーメドックの最北に位置し、土壌は粘土質。メルロが多めに作られるエリアでもあります。ちなみに本によっては『サンテステーフ』って伸ばしたりもするよね。伸ばすとなんかキザっぽい感じになるのはなんでなんだろうね。ちなみにフランス語には長音って、あるけどあんまり意識されない。

香りは熟した黒いベリーを主体に、まろやかな土っぽいニュアンス……スーボワって言うのかな、これが全体を覆っていて、いい感じです。カベルネの青いピーマン香がほんの僅かに残っているのも感じましたが、若い感じでとにかくボルドーらしい優雅で奥行きのある香りです。さすがはモンローズだね。

他のオーメドックのワインと比べて、しなやかな骨格なのがサンテステフなのかな、なんて思ったりしました。同じ価格帯でもポイヤックのワインだともっとタニックでミネラル感も硬い気がするんだよな。2011年の瓶詰めだから、2010とか2009のワインのブレンドなんだろう。となると7年くらい熟成してるので、その影響ももちろんありますが。写真撮り忘れましたが色合いはまだ黒みがかった深い紫で、オレンジっぽくはなってなかったよ。

いや、このワインかなりお買い得ですよ。秋に向けて自分の中の基準となるワインに出会えたような気がします。どうもありがとうタツゴウリキ!

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というわけで今週から秋競馬の開幕。中山競馬場に行きたいところですが、今週は用事があってWINSにも行けないので、馬券もネットで買う予定です。重賞がたくさんあるので迷いますが、阪神芝1200mのセントウルステークスにします。

1 アドマイヤゴッド 近走実績良
2 メラグラーナ 開幕週内枠先行有利。戸崎圭太
6 ラインミーティア 穴期待
13ダンスディレクター 実力上位では

この辺が気になっているところですが、買い方が難しいですね。とりあえずまた来週〜

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