シャントメルルとスプリングステークス
先週はフィリーズレビューを買ってハズレなんですけど、それより買わなかった金鯱賞で単勝22,730円という大波乱がありました。あれ買えたよ!! 最低人気のギベオンを頭にするのは無理だけど、デアリングタクトからの馬連全頭流しが予算内でできたじゃん!! しくじった!!
と買ってないレースで落ち込みつつ、前に買ったワインを開けることにします。
シャトー・シャントメルル 2017
このワインは前から知ってて、ずっと気になってたけど、飲んだことがなかった一本です。なぜ飲まなかったのか。
フランスにシャトー・カントメルルというワインがあります。ボルドー、メドック地区格付けで第5級に位置づけられた非常に有名なワインで、日本でソムリエとかワイン通を名乗っている人なら誰でも知ってます。
なのでこのワインの名前を見たら「あ、これカントメルルのパクリじゃん」と思ってしまうのは無理ないことだと思うんですよね。僕もそう思いました。
オルフェーヴルの産駒にモルフェオルフェって馬がいて、あれ本当は最初にモルフェーブルって名前にしようとしたらJRAから待ったがかかったらしいですが、まぁそういうことですよ。
ところがシャトーのウェブサイトによると、このシャントメルルという名前はもともとあった土地台帳上にあった名前だということです。シャトーカントメルルとはラベルも似てないし、別に真似したわけではないらしいんです。そうなのか。ちなみにシャントとはフランス語で「歌う」という意味があります。あとよく知らんけど、最近の芸能人にめるるちゃんって女の子いるよね。
そういうわけでこのワインはパクリというわけではない。しかし上記のことはさっき調べて知ったことです。そしてカントメルルとは関係なく、メドックの格付けでブルジョワ級に名前を連ねています(5級より下)。
このワインを買うことにした最大の理由は、四街道の業務スーパーでかなり安く売っているのを発見したからです。他のとこだと1400円くらいはしたと思うんだけど。
さてテイスティング。お! いやいや、これかなり美味いぞ? タンニンの重たさがなくてすごく飲みやすいんですが、ブラックカラントを思わせるボルドーらしさはバッチリ。抜群に良いバランスです。同居人ポイントも82点と高評価。
ヴィニュロン・アンデパンダンのコンクールで金賞受賞は伊達じゃないな。これは掘り出し物だわ。美味いぞ。899円ならケースで買ってもいいレベル。
ボルドーの2017年ヴィンテージの赤ワインはそんなに良いとはされてないようなんですけど、かえってこういう早飲みワインにいいブドウが入ってるのかな?
というわけで競馬はハズレが続いてますがワインは当たってしまった今日のテイスティングでした。
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さて今週は皐月賞トライアルのスプリングステークスでいきましょう。天気は雨。狙う馬はこれ!
13 アールバロン
ここはどの馬が来てもおかしくないレースなので果敢に人気薄を攻めてみたいと思います。とはいえ中山を2回走っている馬で成績は決して悪くないよ。時計はぱっとしないんだけど、だからこそこういう重馬場で最後までしっかりと走ってくれそうな気がする。というわけで今日も単複
今日はドロもはねるから前から行く馬のほうがいいと思うんですよね。距離も1800でちょうど良さそうだし。モーリス産駒に期待。
ではまた来週〜
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