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皐月賞とジビッボ

 先週は桜花賞。僕はビーチサンバという馬と、一番人気のダノンファンタジーの複勝を買うというトリガミ覚悟の非常に守りに入った馬券で勝負しましたがその結果は

みごとに4着5着のハズレ。この「守りに入って人気馬の複勝」で何度失敗したことか……。ほんと競馬って難しい。かと思えば今週の音声配信、リアルタイムで大井競馬の馬券を買ってレースを見ながら録音していましたが、なんと10番人気の馬を1点で当てるという奇跡が発生。

なんだよ複勝200円って。単勝買っとけよ。ほんと競馬って難しい。

 そんなわけで今日も1000円で見つけた(注:値段については後半に追記があります)イタリアのこんなワイン。

 イタリア シチリア州
 ペレグリーノ ジビッボ

 シチリア島で造られるジビッボというブドウの白ワインです。で、ジビッボって聞いたことないなぁと思ってこのワインを選んだんですが、調べてみたら分かりました。なんのことはない、モスカートのシノニムでした笑。

 シノニムというのは同じブドウのことで、国や地域によって呼び名が違うという意味ですね。マクドナルドを東京の人はマックと呼んで大阪の人はマクドと呼びますが、これはシノニムですね。ザンギは唐揚げのシノニム。飛行機投げは肩車のシノニム。

 しかし思い込みとは恐ろしいもので、なんか知らずにテイスティングしていたらシチリア特有の品種による独特なフレーヴァーのように感じていましたね。ラベル裏にも書いてありますがジャスミンやグリーンアップルの香り。いま空き瓶の匂いを嗅いでもはっきりジャスミンの香りがあります。今度別のモスカート飲むときはジャスミンの香りを意識してみよう。

 イタリアって結構あちこちでモスカート使っていて、おなじみ甘口発泡ワインのアスティは北イタリア・ピエモンテ州のモスカート。ピエモンテからシチリアまで使われているブドウってなかなか凄いですね。生育可能な環境が広いってことなのかな?
 アルコール12.5%のやや甘口でしたが、食事に合わせるのには悪くない甘さでとてもよかったです。とてもいいワインでした。

 ちなみに! ネットでこのワインを1500円くらいで売っているネットサイトを見つけてしまったのですが、僕はちゃんとぴったり1000円+税で買いました。都内のスーパーマーケット、というかJR目白駅前のクイーンズ伊勢丹です。
 こういうことがあるから、あんまりブログで安い値段を言っちゃうと業界に迷惑かけて良くないとは思ってるんだけど、値段言わないとつまんないから仕方ない。インポーターの希望小売価格が1700円くらいらしいので、1000円で店頭販売しているというのは正直ちょっと安すぎる。なんか訳アリのセール品か、値札間違ってるんじゃないか。
 これ1500円でも全然アリなワインです。1700円でもアリです。こんどクイーンズ伊勢丹に行った時まだ残ってたら2、3本買っておこう。

     ×

 さて今週は牡馬クラシック一冠目の皐月賞。人気しているサートゥルナーリアの取捨が難しいところですが、中山G1を上がり最速で勝っている、イケイケのロードカナロア産駒という2点でどうしても切れない。鞍上がテン乗りのルメールというのがひっかかるんだけど、それでも切れない。

 弥生賞2着で平川ワイナリーのスゴンヴァンを飲ませてくれた10番のシュヴァルツリーゼは出遅れあって重馬場で大外回っての2着ですからまだまだいけると期待してる。2000mの経験があるというのも結構でかい。ただシュヴァルツリーゼは時計が遅い。馬場が重ければいいんだけど今日は良馬場でしょう。難しいけど、やっぱ買いたいなぁ。

 そしてもう一頭は、毎週買ってる日刊ゲンダイの記事に引き寄せられて、逃げ馬のランスオブプラーナにしました。記事の内容はここでは書けませんけど、グッときました。鬼才橘記者に乗ります。

 というわけで
 5  ランスオブプラーナ
 10 シュヴァルツリーゼ
 12 サートゥルナーリア
 この3頭ということになりました。買い方難しいんだけど単勝と馬連とワイドにしようかな。100円ずつ3+3+3で、100円余ったからまたシュヴァルツリーゼの複勝に100円入れとくか。

 そういえば昨日の11Rは中山グランドジャンプ。オジュウチョウサンが4連覇という大記録を作りました。凄すぎるぜ。僕はオジュウの平地路線も応援しているのでこの先の展開も楽しみです。

 ではまた来週~。

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