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天皇賞(春)とポール・ホブスのピノノワール

 先週はキタァァァ! 単勝20.9倍・複勝4.4倍の穴馬的中です!

 単複を200円ずつ買っていたので、4180円+880円で5060円の払い戻しとなりました! レースは直線の斜行でちょっと後味の悪い終わり方になりましたが、ハンデ斤量を踏まえた今回の予想は我ながら良かったよ! 川又ジョッキーの名前も覚えました。これからも応援するよ〜。

 そんなわけで、今日は6060円までのワインが買えます。6000円超えはなかなか無いのでかなり悩んだのですが、予算ギリギリで選んだ今日のワインはコレにしました!

ポールホブスワイナリー
ロシアンリヴァーヴァレー
ピノ・ノワール 2016

 最近飲みたいな〜と思っていたカリフォルニアのワインを選びました。
 このワインはワイナリーの名前と同じポールホブスさんという醸造家によるものなんですが、この人あのオーパスワンの醸造チームの元リーダーなんですよ。今世紀最高の醸造家とか、ワイン界のスティーヴジョブズとか呼ばれています。僕は最近まで全然知らなかったんですが、つい先日仕事で「オーパスワンとセラーに並べて置けるような白ワインはない?」という問い合わせがあり、調べて出てきたのがこの作り手でした。
 ポールホブスワイナリーのフラグシップワインは数万円するんです。というかラインナップのほとんどは希望小売価格で一万円以上するんですが、このピノ・ノワールはギリギリ6000円くらいで買えるのです。この価格設定に感謝。

 さてさてテイスティング。今日はnoteで相互フォローさせていただいているおくむらさんが先日発売した電子書籍「ワインリテラシーとテイスティング入門」のオリジナルテイスティングシートに基づいてやってみます。

 ちなみにこの本はそのうち紹介するつもりだったんですが、ものすごく良いです。ワインとはなにか、なぜ僕らはワインを飲むのかという、ワインの魅力の一番根底のところをとても丁寧に伝えてくれる、ありそうでなかったワイン本です。おすすめです。

 で、このポールホブスはというと
 外観は黒みがかったガーネットで濃い目よりのミディアムな色合い。黒いベリー、スミレの花、ミントを思わせる上品で凝縮感のある香り、樽由来と思われるほんのりとしたローストのフレーヴァー。なめし皮のきれいな香りは感じますが、獣っぽいキツさではなく、本当にきれいな心地よい香り。酸はほどほどで、タンニンは少なく、ボディはミディアム。しかし余韻は長いですね、うっとりします。好きか嫌いかって? 断然スキですよ。

 加えて僕なりのコメントすると、カリフォルニアワインらしいスカッとした飲み心地と、親しみやすい果実味がありつつ、しかしその奥には冷静な酸味とミネラルがこちらを見据えている。社交的なキレ者という感じのワインですね。ボイスブログのときは美味しい美味しい言ってるだけでしたが。

 こういうワインって飲まないと本当に味が分からないし、飲む機会もなかなか無いので、よかったです。ほんとに。ありがとうカネトシブレス。

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 さて今日は春の天皇賞! 春天は僕が初めて馬券を買ったレースなので思い入れがあります。今日狙う馬はこれ!

◎フィエールマン

 頭数も多くないし、今日は人気に逆らわず、ルメールのフィエールマンで行くことにしました。最初は穴馬を探してたんだけど、いろいろ考えた結果、今回は荒れないと見た。一着で来れば3000円くらいになるかな? 2週続けて的中なるか?

 ではまた来週〜

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