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ローズステークス(GII)とプロヴァンスのロゼ

こないだ僕が書いた記事を読んだ方が、同じワインを買ってこちらの記事を書いてくださいました。ひょえ〜、ありがとうございます! とっても嬉しいですが、ワインに詳しい方に参考にしていただいていると思うと、恐れ入ります。僕の舌はハードル低くて、すぐ美味しい美味しい言っちゃうので、ガッカリさせてしまったらすいません。

特に僕は昔、南フランスのワインを専門的に取り扱うワインバーで働いてたことがあるので、南仏のワインやブドウ品種の評価が甘くなる傾向があります。モナストレルのほかにも、赤ワインならグルナッシュ、カリニャン、シラー、白ワインならグルナッシュグリ、グルナッシュブラン、マカベオあたりに弱いんです。この辺の話もおいおいしていきたいと思っているんですが……

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さてさて、いつものスタイルに戻ってまずは先週の競馬結果から。なんと先週僕の予想した4頭が、すべて掲示板入り(1〜5着のこと)してました。我ながらすごい。でもこの4頭の単勝だけ買って、1着の馬だけ抜けているという、ヒドい外し方。

まぁ競馬ってのは一着になる馬を当てるゲームですから、こんなのは惜しくも何ともない、ただのハズレっすよ。ハハハッ(あー、悔しい!)。

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というわけで今日もハズレワインなのですが、今回はちょっと手違いで予算オーバー気味のワインを買ってしまいました。まずは写真をみてください。

AOCプロヴァンス、Ch.ド・ロメラード キュヴェ・マリ・クリスティーヌ 375ml(ハーフボトル)

今週末の重賞が「ローズステークス」なので、今回はロゼワインを飲もう、と思ってワインのカタログを見ていたら、美味しそうなプロヴァンスのロゼを安く見つけたんです。で、取り寄せてみたら、これがなんとハーフボトルでした。900円くらいだったので、同じワインのフルボトルを買ったら1500円くらいになっちゃうので、そういう意味で、これは予算オーバーなワインってことにもなるか。

色はオレンジがかったチェリーピンク。香りはリンゴ、ピンクペッパーを思わせるフレーヴァー。生き生きとしたフレッシュな味わいなんだけど、酸もしっかりとしていて良く締まっている。果実味と心地よい余韻。白ワイン寄りのロゼワインって感じですね。

相性の良さそうな料理は、サーモンとかブイヤベース……とか言うとなんのひねりもないので、そうだなぁ、チリソースの鶏の唐揚げ、青椒肉絲、蒸し海老の握り、洋風おでんなんてどうでしょう。

このブログに課しているワイン選びのルールは金額だけなので、ハーフを買うのもいいのかもしれないけど、基本的にハーフボトルって好きじゃないんですよ。割高だし、すぐ終わっちゃうし、熟成が早いし。でもまぁ、たまにはハーフのワインを紹介するのもアリですか?

(ハーフ嫌いとか言いつつ、大昔に飲んだ高級ワインのハーフの空き瓶を捨てられずに大事に持ってたりする……)

新しい道を示してくれたという意味で、ありがとう、ラインミーティア!

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そんなわけで今週の競馬はローズステークスです。秋のGI秋華賞の前哨戦という位置づけなので、春の重賞で実績を残した実力馬は、休み明けの調整として出てくることも多く、そのスキをつく穴馬の激走にも期待がかかります。

とは言え抑えておきたいのはモズカッチャン。このブログ第一回のオークスで勝たせてもらった思い入れのある馬で、今回のメンバーの中でも実力上位でしょう。3歳秋なんて今の持ち時計も当てにならないし、ここは穴狙いでいきましょう。

2 モズカッチャン 実力上位、応援
3 サトノアリシア 古馬に健闘、大穴
8ブラックスビーチ 春実績有、馬券妙味高
7 メイズオブオナー 勢い有、距離&重馬場有利

この4頭でいこうかな。モズカッチャン以外で決まったらデカイぞ〜。

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