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安田記念とリンゲンフェルダーのゲヴェルツトラミネール

先週の競馬と払い戻し

 先週は日本ダービーでした! 今年もめちゃめちゃ盛り上がりましたが、僕のダービーはこんな感じ。

 ちゃっかり2,3着のワイドが当たりました。サートゥルナーリアがダメでダノンキングリーが来るという予想は完璧だったんですが、ロジャーバローズは見つけられなかったなぁ。ダノンキングリーを軸にした10頭ながしにしても買えたかどうか。今回はワイドが取れただけでも良しとするしかないっすね。

今週のワイン

 というわけで払い戻しが380円ありましたので今週のワイン予算は1380 円。しばらくドイツワインを勉強したいと思っているので、こんなワインを選んでみました。

リンゲンフェルダー ゲヴェルツトラミネール 2017

 ドイツ、ファルツ地方の辛口ゲヴルツトラミネールのグヴァリテーツヴァイン。ドイツ語だとゲヴルツトラミナー。アルコールも13%あります。
 リンゲンフェルダーとは生産者の名前。ドイツワインってのは村の名前にerが付くもんだと思ってたので「リンゲンフェルド」っていう村なのかなと思っていたら、生産者名。ううむ、ドイツワインは本当に複雑……。でもリンゲンフェルダーは非常に有名な生産者で、1540年から480年もの歴史がある名門とのことです。覚えておこ。

 このワインが作られるドイツのファルツ地方はフランスのアルザス地方と接しているエリアで気候も比較的温暖。ドイツのゲヴルツトラミネールって案外売ってないんですが(個人的見解)、ファルツは割とアルザスのワインに近いのかな。ドイツ国内ではラインヘッセン地方に次いで2番目にブドウ生産量があるエリアだそうですが、日本の市場ではモーゼルのほうがシェアが大きいと思うな(個人的見解)。
 アルザスからドイツに入ると「ドイツワイン門」なる場所があって、そこからファルツ北部のボッケンハイムへ続く「ドイツワイン街道」という観光ルートが名物らしい。行ってみてーな。

テイスティング

 香りはもう典型的なゲヴルツトラミネールですね。口に含むとすぐに白い花とライチを思わせる甘い香りが鼻から抜けていきます。しかし味はドライ。シャープすぎず、程よいミネラル感のある辛口。果物で言えばリンゴかな。辛口の吟醸酒っていえば日本酒飲む人には分かるかもしれない。バックラベルに「food friendly wine」と書いてあるように、食中に使いやすいワインですね。割と酸が少なく、結構厚みもあるので、クリーミーな料理と相性がよさそうです。

 いやぁトリガミでもワイドを買っておいてよかった。ダービーの余韻をひたりながら美味しいワインが飲めて満足でした。ありがとうダノンキングリー!

今週の競馬予想

 今週から新馬戦も始まっていよいよ夏競馬。条件戦の呼び名も変わったり降級制度がなくなったりとJRAは飽きさせませんね。
 それで肝心の安田記念はというと、とび抜けた人気の馬がいますね。先週のサートゥルナーリアには逆らって正解だったけど、今週のこの子はやっぱり本命にするしかないでしょう。

 ◎ 14アーモンドアイ

 よほど予想外の出来事がない限り、アーモンドアイは固いと思うんですよね。凱旋門賞を回避してマイルからやっていくんだから一個一個しっかり勝っていくつもりなのでしょう。そしてもう一頭選ぶのは現在2番人気のダノンプレミアム……は強いと思うんだけど、二頭気になる穴馬がいるのでそこに賭けてみたいと思います。

 △ 7モズアスコット
 △ 8ステルヴィオ

 モズアスコットは前回の安田記念の勝ち馬。しかも去年は連闘で勝ってるんですよ。ステルヴィオはマイルチャンピオンシップの勝ち馬でアーモンドアイと同じロードカナロア産駒。この2頭がどっちも単勝20倍以上ついてるのは、ちょっと人気落としすぎじゃないか?

 今日はアーモンドアイの日だと思うので、アーモンドアイの単勝に700円、上記2頭へのワイドを100円ずつと4-7の枠連100円という買い方で今週はいきますよ。アーモンドアイの単勝は2倍つかないんだから複勝にしても払い戻しはあんまり変わらないんですが、これは気持ちの問題。やっぱりアーモンドアイには勝ってほしい!

お知らせ

 馬とワインとは別にたまに書いてる作文で、僕の競馬予想のやり方についてのエッセイを始めました。3回に分けて書くつもりなので、競馬やる人は是非読んでくださーい。

 あと今週から記事に見出しをつけてみたんですが、どうでしょう。しばらくこのままやっていこうかと思っているんですが、見やすくなったかな?
 というわけではまた来週~!

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