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アルゼンチン共和国杯(GII)とメンドーサのマルベック

秋も深まって参りました。先週は秋競馬の区切りともなる天皇賞(秋)。またしても台風襲来の大荒れ馬場の中でのレースとなりましたが、結果はこの通り

僕は一番人気キタサンブラックの単勝100円だけ当たったので、かろうじてのトリガミ的中でした。このブログのレギュレーション上、トリガミでも当たったか外れたかはとても大きいのでこれはこれで良かったんですが、そろそろ大きい的中が欲しい気分だなぁ。

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さて、今週末のレースはGII『アルゼンチン共和国』です。ならば買うワインはもちろん……

アルゼンチンワインに決まってますよね。アルトス・ラス・オルミガスというメーカーによる、メンドーサのマルベックです。1300円くらい。

マルベックはもともとフランスで使われている品種で、ボルドーで使われたり、南西地方と呼ばれる内陸部のカオールという地域のものが特に有名ですが、フランス以外ではやはりアルゼンチンが有名ですね。他にもイタリア系のボナルダ種なども栽培されていますが、まぁアルゼンチンワインといえばほとんどマルベックですよ。

と、知ったかぶって偉そうに書いてみましたが、僕の持つアルゼンチンワインの知識はこれが全てです。過去に飲んだ経験も数回しかありません。はっきりいってアルゼンチンワインって全然知らない。というわけで、一から勉強するつもりで飲んでみます。

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カオールのマルベックというと「黒ワイン」と称される色の濃さと濃縮した果実味が特徴です。ではこのマルベックはというと、やはり色はかなり黒い。では味わいは……お、カオールと違うぞ。濃いには濃いんだけど、果実味というよりミネラル感で濃いぞ。ちょっと硬く感じるけどタンニンはさほど強くなく、酸味が強く出ている。鉄、チェリーのニュアンスがあって、バランスはエレガント。これかなり美味しい。この酸味が少し落ち着いたらより美味しく飲めそうだな……。

そこで翌日、つまみを用意して飲み直してみました。やはり一日置いて、よりまとまりが良くなって、かなり美味しい。他のアルゼンチンワインは分からないけど、少なくともこのワイン、マジで旨いですぞ。
このワインに合わせるつまみは何か。ラム肉の香草焼きが定番でしょうが、この鉄っぽいニュアンスならば……

鉄火巻きをセレクト。これがドンピシャに合って、さらに美味しく飲めたのでした。マグロの赤身とマルベック、イケますね〜。

まさか1300円のマルベックがこんなに旨いとは。ホントにありがとうキタサンブラック。なんかアルゼンチン共和国杯も当たりそうな気がしてきた。

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さてそのアルゼンチン共和国杯は3〜9歳、牡馬、牝馬、騙馬と入り乱れるハンデ戦です。トップハンデ58.5kgは去年の同レース2着のアルバートで現在2番人気で、現在1番人気は今年のダービー2着のスワーヴリチャード、ハンデ56kg鞍上ミルコデムーロ。でもなーんか荒れそうな気がするんだよな。

で、こんな印を打ってみました
01△
02無
03△
04○
05無
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08無
09無
10無
11無
12無
13○
14○
15無
16無

さて、どう買うか!?

来週はエリザベス女王杯だよ〜。

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