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シンザン記念とポルコティント

 昨日の更新見た方には二度目のご挨拶になりますが、あけましておめでとうございます。仕事がら年末は忙しく、年始もあんまり時間がなかったので、これといったことのない新年を迎えております。
 さて、日曜メイン予想の「馬とワイン」2019年の第一回目。まずはいつも通り前回の振り返りから。有馬記念でしたね。

 まぁ今回の有馬記念は当たるとか当たらないではない、とにかくオジュウチョウサン買うぞ! というだけだったのでハズレた結果もそんなに残念ではありません。とはいえオジュウは馬券にこそならなかったけど9着。ハナからあきらめていたつもりはないけど、やっぱり競馬に絶対はないんだなぁと改めて思わされました。オジュウの一つ前はモズカッチャンで、後ろはマカヒキなんだぜ。

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 そんなわけで1000円ワイン。昨日の記事で干支であるイノシシラベルのワインを紹介していますが、今日も干支繋がりでブタのラベルのワインにしてみました。

ポルコティント 2016
アレンティジャーノ

 ポルトガルの赤ワインで、サントリーが輸入しています。サントリーは「○○に合うワイン」というシリーズを色々出していて、その中の一つです。ポルトガルで瓶詰までしているけれど、日本向けのラベルなのかな? 英語で調べても外国語のページが見つからない。

 商品名の「ポルコ」とは豚のこと。「ティント」はポルトガル語、スペイン語で「赤」のことを意味します。これジブリ映画でおなじみの「紅の豚(ポルコ・ロッソ)」と一緒なんですよ。この辺からも日本人が考えた商品っぽい感じがあるなぁ。

 ただそういうマーケティング的な匂いはともかく、ワインとしての出来は非常に安定していてウマイ。豚肉に合うワイン、というコンセプト通り、そういう味わいになっています。

 肉料理に合う、ではなくて「豚肉に合う」というのがポイントで、実は牛肉と豚肉では相性のいいワインが異なります。料理方法にもよりますが、牛肉はタンニンのきいた赤ワインと相性が良いのに対して、豚肉はあまり赤ワインにタンニンを求めない。その代り果実味がふくよかなワインを合わせると良いです。まぁ安いので試しに買ってみては?

 こういうマリアージュ関係のこともちゃんと勉強して、今年は記事に取り入れていきたいなとか思っております。

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 さて今年一発目の日曜メインレースはシンザン記念。ダービー、オークスにつながる大事なレースですが、僕の狙う馬はこれ。

 ◎ 6ドナウデルタ

 ロードカナロア産駒、母は関屋記念の勝ち馬ドナウブルー(母父ディープインパクト)という現代日本競馬を代表するような血統の牝馬ですが、前走がいまいちな結果だったので評価が下がっています。でもレースを見たら展開の不利があって、そんな中でも最後に5着まで持ってこられたのは地力があるということでは。というわけでこの馬の単複でいきましょう。

 ではまた来週。今年もいろいろ新しいことやるつもりなのでお楽しみに~。

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