見出し画像

阪神JF(GI)とジョージアのオレンジワイン

今週もバタバタで更新遅れちゃってすみません。お酒関係の業界で働いてるもんで、今月一杯は繁忙期中の繁忙期なのです。どうかお許しを。

とかなんとかしつつも、先週一点予想したコパノリッキーが3着にきてくれました。単勝と複勝を、それぞれ500円ずつ買ったので、複勝の方だけ当たり。

今日は2800円の予算になりました。よっしゃ。なんか面白いの飲んでみたいな、と思ってたところに、ちょうど取引先のインポーターさんから、今はやりのオレンジワインが入ってきたという連絡がありましたので、早速購入しました。初めての、ジョージアワインです。

ジョージアのワインを飲むのは初めてですが、このブログでオレンジワインやるのも初めてだし、ついでに蝋キャップのワインをやるのも初めてなんですよ。うーん、何から話していいのか迷うな。

とりあえずジョージアについて、黒海に面して南北をトルコとロシアに挟まれた場所にある国ですね。ネットで行ったことある人の話を聞くと、食べ物が美味しくて暮らしやすい良い国らしい。

で、ジョージアではラベルにも描かれている大きなツボで、白ぶどうを皮ごとマストに漬け込んで、発酵と熟成を行うワイン造りというのを、伝統的に行っているそうです。これ、まさにオレンジワインの製法なんですね。(通常の白ワインは、白ブドウを絞ったジュースだけを使ってワインを作る。場合によってはスキンコンタクトといって皮とジュースを触れさせることもあるけど、発酵の段階では取り除くのが一般的)

オレンジワインについては、まだ数回しか飲んだことないもので、そのうち理解が深まったら(そして馬券が当たったら)また詳しく書きます。とはいえ最近は世界的に人気なので、ブームに乗り遅れないようにしないとなぁ。

このワインはムツヴァネなる品種の100%。フルーティとかフローラルといった普通の白ワインで語られる要素があまり無く、代わりに渋柿っぽいしっかりとした収斂性があります。香りも柿っぽいところがあるな。ブラインドで飲んだらシェリーのアモンティリャードだと思うだろうな。酸味はあるようなないような、変な感じです。

正直はじめは美味しいのか美味しくないのかよく分からなかったんですが、たまたまあった「ふんわり焼き鱈」というワインに死ぬほど合わなそうな乾き物を口にした後に飲んだら、なんとこれがビックリのマリアージュ。これって料理の味をめちゃくちゃ引き立てるワインなのかもしれないです。ちょっと研究の余地がありそう。

ところでこのバックラベルのグルジア文字

全然読めね〜な、と思いつつ眺めてたら、顔文字ლ(´ڡ`ლ)の手の部分があって、急に親近感が湧きました。

最後に蝋キャップについて。コルク栓をした後にロウ付けしたワインで、ブルゴーニュの高級ワインなんかだとよく見るけど、2000円台のワインではかなり珍しいと想います。僕は蝋をちょっと削って開けましたが、無視して蝋の上からスクリューをぶっ刺しても普通に抜栓できます。お好きな方でどうぞ。

珍しいワインが飲めてとっても良かったです。ありがとうコパノリッキー! 引退だってね、お疲れさま!

   ☓   ☓

さて今週の競馬は阪神ジュベナイルフィリーズ、つまり牝馬の2歳GIです。こういう実績の少ないレースの場合、持ち時計とかで予想してもあまり意味がないので、直感で4頭

2 ラテュロス 阪神好走
7 リリーノーブル 安定して強い
11 ラッキーライラック 前走の強さ光る
18 ロックディスタウン 新馬戦の上がり32.5

直感の割に人気馬に固まってしまった(笑)2番のラテュロスに期待です。では次回もまた阪神、朝日杯FSでお会いしましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?