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見ている色は真実か?

こんちゃー。馬太郎です。
このnoteを読んでくれてありがとうございます。

僕はバスケットボールをやっているのですが、ある日、友達にこう聞かれました
「このボールの色ってあってんのかな?」と。

その色は正解か?

僕は、すぐに「あってるやろ」と返しました。
友達曰く「体育館によってボールの色が変わる」だそうです。僕はこの時、(何言ってるんやろ)と思いました。
中学生の時にこれを言われましたが、そのときは全く気になりませんでした。しかし、最近この言葉がよく頭をよぎり、その問いは僕の中でより大きな疑問となりました。
確かに、場所によってそのボールの色は少しだけ変化します。それは照明であったり、見る人が異なるためでしょう。
僕は、ボールの色はそれが正解だと思っていました。しかし、彼にとってはその色は疑問であり、正解ではなかったのです。
僕たちが常日頃から見ている色は果たして本当の色なのでしょうか?それは、誰にも分かりません。

僕たちが見る世界は真実か?

先ほどは、色について話していました。
しかし、彼の疑問は現代を生きるための能力の根幹であると感じます。
その能力とは、まず常識を疑う力です。
僕たちが真だと思っていたことが、偽の可能性もあります。
例えば、大昔に生きていた人々にとって、天動説は真実でした。しかし、あなたは天動説を支持しますか?しないですよね。だって、今は地動説が常識なんですから。それと同じように、未来では私たちが常識と思っていることが間違っていることがあるかもしれません。
そこでもう一つ大事になってくる能力が調べる力です。
今は簡単に様々な情報が手に入る世界なので調べる力は昔よりも簡単に鍛えられる能力です。
疑問を感じてもそこで止まっては意味がありません。調べて疑問を解決する。それが自分を成長させるのです。もし、それが間違った情報だとしたら訂正しましょう。自分の常識を変えることはかなり難しいと思います。でも、それを乗り越えると新しい自分が手に入るのです。

まとめ

ボールの色が場所によって違うように、僕たちの常識も場所によって異なります。それに、常識には時間の異なりも加わります。
そこで僕たちは常識を疑う力とそれを調べる力が必要になってきます。
常識が大きく変化するこの時代を勝ち抜くためには自分から変化する力を鍛えていかなければなりません。
このnoteを読んでくださった人には先ほどの2つの能力を鍛えてほしいと思います。

それではまたの機会に会いましょう。
さようならー