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フェアリーステークス 馬連6,970円 的中【解読編】

2021年の初当たりとなったフェアリーステークス。
応援していただいた方、本当にありがとうございました。

フェアリーステークス 馬連的中

馬連6,970円 的中

今回のフェアリーステークスの鍵は『アーモンドアイ』が握っていました。
これは中山金杯、京都金杯からの流れで今週の重賞で『アーモンドアイ』が、『3連単ワンワードオンリーサイン』のキーワードとして使われれることは確信していました。
もともとはシンザン記念で使う可能性が高いと予測していたのですが、少しひねって競馬会はフェアリーステークスで『アーモンドアイ』を発動。

それでは東西金杯から振り返っていきたいと思います。

【3連単ワンワードオンリーサイン】

的中は出来ませんでしたが、東西金杯で大きな発見があった2021年のスタート。

東西金杯は、競馬ファンならみんなが知っているような、ある競走馬がサインになっていました。

3連単ワンワードオンリーサイン』は開発がスタートしてから間もなく一年になります。
基礎理論から考えるともう十年以上になります。
このサインを開発していなかったら、2021年の東西金杯のレースの本当の意味に一生気付けなかったかもしれません。

東西金杯は残念ながら的中となりませんでしたが、レース後に解読できたのは非常に大きな収穫でした。

レース終了後でもサインの意味が分からないというのは、競馬会の意図は読めないままということになります。
的中したレースでも的中しなかったレースでも、競馬会の本当の意図に少しでも近づく為に2021年はレース前だけでなくレース後の反省会、解読にも本気で挑んでいきたいと思います。

東西金杯終了後に本気で頭が痛くなるまで反省会を行った結果、東西金杯には競馬会、ならびにJRAによってどのような意味が込められていたのか?
かなりの精度で読み解くことができました。

♠『3連単ワンワードオンリーサインとは?』
3連単ワンワードオンリーサインは、10年以上の毎週のサイン研究の結果、昨年ようやくカタチが見えてきたサイン理論になります。

サイン発見のきっかけは、1着馬から3着馬までをひとつの『キーワード』が貫くように繋がっている現象を昨年、2020年のあるレースでレース後に発見しました。
例えば、通常のサインの場合は連対や馬券対象(3着まで)というサインが多くてピンポイントで着順を指定しているサインというのはあまり多くありません。
その為に馬連やワイド、3連単の場合もマルチ等で購入する必要がある為に購入点数がある程度、多くなりがちです。
これは普通に、血統や馬場適正、距離適性など普通に馬券を購入している方も同じなのではないでしょうか?

軸馬と相手馬を何頭か決めて、3着は全頭流しというパターンで購入するのはサイン派、通常馬券派の方も多いのでは。
この3着を全頭流しでという部分を何とか出来ないだろうか?というのがそもそもの出発点だったように思います。
通常であれば、馬券点数がかなり増えてしまいがちな3連単ですが、『3連単ワンワードオンリーサイン』を使うと購入する馬券点数をかなり減らせる可能性があります。
また、究極的には3連単を1点目で的中させることも可能なのではないかと考えています。

購入点数が減らせる=回収率があがる

◆『キーワード』と『分割
3連単ワンワードオンリーサインのキモになる部分が、『キーワード』と『分割
この『キーワード』がどのようなものなのか?
この『キーワード』を探さなければいけません。この『キーワード』を探す事が非常に難しいのですが長年の研究の結果、ある程度のパターンはあるので毎週の予想記事や『3連単ワンワードオンリーサイン特集記事』のなかでは、『キーワード』の探し方にも触れています。

そして次に難しいのが発見した『キーワード』の分割。
この分割を失敗してしまうと馬券の的中が遠のいてしまいます。

例・・・3連単ワンワードオンリーサイン・キーワード『武豊』

では競馬界のレジェンド、武豊騎手がキーワードだった場合を例にして見ていきたいと思います。

タケユタカ

①キズナ
②インパルスヒーロー 田中勝春(ナカツハル) 3着
ーセイトップラン 2着
④インパルスヒーロー 
⑤コントレイル
⑥ワコーチカコ
タケホープ 1着
⑧アーモンドアイ

分かりやすく馬番(馬自身)で組んでみましたが、実際のレースではもっと複雑な配置になっています。

タケホープ→③ーセイトップラン→②カツハル

1着馬から3着馬までを3連単ワンワードオンリーサインのキーワードの『タケユタカ』が着順を入れ替えることなく綺麗に繋がっていることが分かるのではないでしょうか。
このような場合は『3連単ワンワードオンリーサイン(馬番式・ストレート)』と自分はよんでいます。
馬番式』という言葉からも分かるように対になる言葉として『枠番式』もあります。

馬番式・・・馬番にキーワードが設定されているパターン
枠番式・・・枠番にキーワードが設定されているパターン

ストレート・・・1着から3着までをキーワードの文字が綺麗につらぬく
マルチ・・・・・キーワードの文字が入れ替わっている

※タケユタカではなく、タカ→タケ→ユのように。
ナカツハル→⑦タケホープ→③ーセイトップラン(馬番式・マルチ)

【中山金杯 3連単ワンワードオンリーサイン】

それでは、東西金杯を見ていきたいと思います。
サイン発見の順番としては、まず中山金杯で気付きました。
反省会で中山金杯の1着馬から3着馬までを何度も見返しているうちに、馬名の文字の並びの違和感に気付きました。

1着馬から3着馬を眺めていると、ふと3頭の頭文字が『ヒ→コ→ウ』の文字の並びになっていることに気付きました。
ここで寒気を覚えるような衝撃が走ってまさかと思い、⑯ウインイクシードを見直すと思ったとおり、『ヒコウ』に続く『ウキグモ』の文字がありました。

中山金杯 ヒコウキグモ

♠中山金杯
3連単ワンワードオンリーサイン(馬番式・ストレート)
ヒコウキグモ
⑨『』→③『』→⑯『ウキグモ

ヒコウキグモ
2020年の主役の3頭のうちの一頭。
無敗の三冠馬、コントレイルの馬名の意味が『飛行機雲
昨年、サイン競馬派の方はコントレイルが出てくるたびにこの馬名の意味を意識したのではないでしょうか。

コントレイル ひこうきぐも

※中山金杯は、無敗の3冠馬『コントレイル』の馬名の意味である『ヒコウキグモ』が、3連単ワンワードオンリーサインのキーワードとして設定されていました。
また、昨年三冠牝馬デアリングタクトで三冠騎手になった松山騎手が優勝というのも大きなポイント。
2着馬の2枠3番はコントレイルの菊花賞の優勝ゼッケン。
5枠9番は、デアリングタクトの桜花賞の優勝ゼッケン。

『ヒコウキグモ/コントレイル』をデアリングタクトの松山騎手が祝福しているようなカタチ。
そして2020年の三冠馬のクラシックナンバーを使用。

キーワードの『ヒコウキグモ』の配置が非常に分かりやすいので、3連単1点目での的中も十分に可能だった中山金杯でした。
残念ながら的中とはなりませんでしたがこの発見は非常に大きな様々な気付きをもたらしてくれました。

中山金杯が『コントレイル/ヒコウキグモ』ならば、京都金杯は『デアリングタクト』ということになります。
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【京都金杯 3連単ワンワードオンリーサイン】

♠京都金杯
3連単ワンワードオンリーサイン(馬番式・ストレート)
デアリングタクト

デアリングタクト

京都金杯 デアリングタクト

タクト

★重要なポイント
京都金杯で重要なポイントが1枠の文字の配置。
頭文字から数えて、3段目が『デア』の文字。
三冠牝馬、『デアリングタクト』の頭文字。
競馬会がせっかく分かりやすく配置してくれていたのに、気づけなかったのが非常に痛い。
京都金杯では、『デア』の文字がある1枠が起動トリガーでした。

中山金杯と同じくコントレイルで三冠ジョッキーになった福永が連対。
2枠4番はデアリングタクトのオークスの優勝ゼッケン。
中山金杯と同じパターンで、三冠騎手とクラシックナンバーを利用。

①ケイイノーテック
②ケインスコール

♠3連単ワンワードオンリーサイン(馬番式・ストレート)
②『デア』→④『リング』→⑬『タクト

京都金杯も、3連単ワンワードオンリーサイン(馬番式・ストレート)なので、理論上は3連単1点目でも可能ですが、『デア』と『タクト』の文字が『枠式』で多いので、頭文字で綺麗に『ヒコウ』の文字が配置されている中山金杯に比べるとはるかに難易度は高かった印象です。

ただ下記の点に気付く、もしくは想定出来れば、3連単の点数はかなり絞れた可能性があります。

・1枠に『デア』の文字
・コントレイル、デアリングタクトのそれぞれ相手騎手が連対
・コントレイル、デアリングタクトのクラシックナンバーを使用
・縦や横の継続で有力そうなものと併用

1枠に『デア』の文字があるので『デア』は1枠から出ると想定できれば、コントレイルの福永がデアリングタクトのオークスの優勝ゼッケンに配置されているので『リング』の文字は④番、1点に絞れます。
また今回、継続サイン等から私自身の軸馬1番手が④番、軸馬2番手が②番と読んでいたので、更に強力になります。

京都金杯 ②


タクト』が6頭
※②番は『デア』で使用

②『デア』→④『リング』→①⑥⑩⑬⑭⑮『タクト

京都金杯の3連単ワンワードオンリーサインは、うまく組むことが出来れば最少点数ならば、3連単6点で122万馬券を的中出来る可能性もあったようです。

東西金杯は2020年の2頭の三冠馬の栄誉を称えるサインになっていました。
そうなると年度代表馬の『アーモンドアイ』の文字はどこでつかってくるのでしょうか?

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ここまでが東西金杯終了時点で解読出来た部分でした。

東西金杯のサインがコントレイルとデアリングタクトだったので『アーモンドアイ』を使うのはシンザン記念かフェアリーステークスなのではないかと考えました。

【フェアリーステークス継続サイン】

フェアリーステークスの継続サインは下記のようなマーキングのサインがいくつかありました。
ただこれだけだと絞るのが少し難しくなります。

フェアリーステークス 継続サイン

【フェアリーステークス 3連単ワンワードオンリーサイン】

そこで『キーワード』として使われるだろうと考えた年度代表馬の『アーモンドアイ』の文字をマーキングしてみました。

◆『アー』の文字
①②③⑧⑨⑩⑫⑭

◆『モンド』の文字
6枠⑪、⑮⑯

◆『アイ』の文字
①②⑧⑨⑩⑫

※5枠は『アイ』の文字が二つ

これだけだと点数がかなり多くなるのですが、東西金杯で二つの大きな現象がありました。

・キーワード馬のGⅠのゼッケンを連対馬番として使う
・三冠騎手をそれぞれ連対

この二つでかなり絞れてきます。

3連単 ワンアンドオンリーサイン フェアリーステークス アーモンドアイ

アーモンドアイ プロフィール

♥アーモンドアイのGⅠゼッケン
7枠⑬
6枠⑪
1枠①
⑦(ドバイ)
7枠⑭
1枠②
5枠⑨
6枠⑫
4枠⑤
7枠⑨
2枠②

枠とゼッケンは上記のようになります。
この中から2020年の三冠騎手と『アーモンドアイ』の文字の関連性を探ります。

コントレイルで3冠騎手の福永は4枠⑧番。
アー』の文字と『アイ』の文字はありますが、アーモンドアイのGⅠゼッケンから外れてしまったので例え1番人気でも評価は下がります。

逆にアーモンドアイのルメールは5枠⑨番ゼッケン。
⑨番ゼッケンは有馬記念と2回目の天皇賞(秋)でアーモンドアイが使用。
アーモンドアイの『アー』の文字と『アイ』の文字を持っているので、これらの事象から⑨ファインルージュが不動の軸馬となります。

2番人気だからではなく上記の理由によります。
実際に⑤クールキャットは3番人気ですが、『アーモンドアイ』の文字を持っていないため馬券としては1点も購入していません。

今回の馬連は下記の組み合わせで購入しました。

馬連
アー/モンド

⑨『アー』-⑪⑫⑮⑯③『モンド
⑧『アー』-⑪『モンド

今回、『アーモンドアイ』の分割は『アー/モンド/アイ』となるだろうと考えました。
ワンアンドオンリー3連単サインが強力なのはしっかりとキーワードと分割を読み切ることが出来れば、3連単や3連複だけではなく馬連や馬単、ワイドにも応用できるところです。
キーワードが文字の並びどおりにストレートに1~3着まで使われる『ストレート』の場合、キーワードの前半部分が1着馬→2着馬の組み合わせになります。

アー/モンド』からフェアリーステークスは馬連6点で的中となりました。

フェアリーステークス 馬連的中

ただ残念だったのが3連単。
今回、相手筆頭は⑪番オプティミスモが馬番のみで『モンド』の文字を持っていたので最有力だろうと考えていました。

3着候補は『アイ』の文字を持っている馬なので、①②⑧⑨⑩⑫の6頭。
このうち、⑨番は軸馬として1着候補で使っているので3連単の組み合わせは下記のものを考えました。

アー』⑨→『モンド』⑪→『アイ』①②⑧⑩⑫

上記5点を考えました。
結論としてはこの部分が今回の唯一のミスとなってしまいました。
2着候補は8枠の⑮⑯を含めた3頭まで拡大しておいてもよかったかもしれません。

フェアリーステークス 3連単⑨⑪①

その場合の組み合わせは・・・

アー』⑨→『モンド』⑪→『アイ』①②⑧⑩⑫
アー』⑨→『モンド』⑮→『アイ』①②⑧⑩⑫
アー』⑨→『モンド』⑯→『アイ』①②⑧⑩⑫

合計=15点

3連単のオッズが12万220円だったので、3連単はここまで買っておけばよかったです。
全頭流しをする必要は全くなかったわけですから。


3連単の組み合わせ方は今後も勉強していきたいと思います。
『3連単ワンアンドオンリーサイン』の概要は簡単に駆け足で説明してきましたがこのようなものになります。
今後も毎週のレースで『3連単ワンアンドオンリーサイン』は狙っていきたいと思うので興味がある方は予想記事をご覧いただければと思います。

更に『3連単ワンアンドオンリーサイン』をもっと詳しく知りたいという方は、特集記事がありますのでそちらをご覧いただければと思います。
また今回の『3連単ワンアンドオンリーサイン』の記事内容はかなりクリティカルな部分に触れているので一定期間の無料公開後に特集記事にまとめた後は削除する可能性もありますのでその点だけご了承ください。

※中山金杯の『ヒコウキグモ』の文字の並びとか、言い逃れが出来ないレベルで確実に着順がコントロールされている確たる証拠になります。


下記の記事が特集記事になります。
もしよろしければご覧ください。



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