株初心者さんに向けたアレ

こんにちはウマです。一昨日の初投稿に続き、投資の話を書こうかなと思います。

株ネタは賞味期限が短そうなので、控えようと思っているのですが、精神論的なところはいつだって共通なので書いてもいいのかなと思いました。

今日は私が投資をやっている中で気づいた、非常に個人的なポイントですが、この記事を読んで一人でも行動がいい方向に変わったらうれしいですね。(悪い方向に行ったらごめんなさい)


さて、年初から日経平均がイケイケだという話はしましたが、一旦35800円で跳ね返されて35500円で終えました。

(以下の分析はあくまで素人の私見です)
たぶん来週以降は今週みたいなイケイケにはならないと思います。調整らしいものがもちろん1,2週間程度であるでしょうし、高値掴みして調整に釣られて含み損が出始めるケースはよくあろうかと思います。

大きなイベントがない限り、四月の決算時期(と日銀の政策決定)までここから作られるボックス相場でウロウロしてしまうので、高値掴みの含み損は解消できない可能性が高いですね。

含み損を抱えだしたら

そうなったときはあんまり株価見すぎないようにして、年度末に向けてお仕事頑張ってください。特にやらないほうがいいのは、何とか含み損を減らすために四六時中チャートに張り付いて売却のタイミングを伺うことです。私もかつてはやってしまいました。今でも気づいたらマイルドにやってることがあります。

チャート見てて、仮に含み損がなくなるところまで来たとしても、なんか地合いがよさそうに見えて(というかそういう時は瞬間的に地合いもいい)、今度は含み益が出るんじゃないかと思ってしまいます。そしてまた下落し、売却のタイミングを逸してしまいます。気づいたら時間だけ浪費している可能性が高いです。

また、買った時のローソク足の周期から短いものを見だしたら、投資に振り回されている危険なサインだと思います(日足見て買ったのに、時間足見ていつ売ろうか考えている状況)。ここで売ろうと思ったラインに来てから、より短い足を見るのはまだいいのですが、売るポイント周辺に来てもいないのに時間足や分足を見だすと投資に振り回されている証拠です。歴の浅い人は日足より短い足は見る必要はないし、買ったときに見ていた足で売りポイントも考えてください。
※そもそも買うときには上と下で売値が決まっているのがベストです。今は個別株も最高値更新中が多いので上は難しいかもしれませんが。

含み損出したから、±0で売ると決めた、それならばそこに指値をもっていって放置です。また上がると思っているなら、ほっといてホールドください。

幸いまだドルベースでは日経平均は最高値ではありません。直近は2021年2月でしょうか。海外投資家主導で上がっていくのであれば、まだまだ2024年を通して上がりそうです。

損切りの勇気


もし個別株の損切を考えたとき、勇気が出なかったら、個別株の損益ではなく全体の損益を見てください。個別株の損は相対的に小さく見えますよね?

木を見て森を見ずになっていると、含み損を抱えた個別株の分だけあなたのお金は動かせずに死んでいることになります。森を見て、適度に伐採するのも他の木が大きく育つ大事なメンテです。

では今日は日曜日。株のことなんて忘れて、遊びましょう。


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