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スリアロCS9月度

どうも、石井です。

前回の投稿からそれなりに日が空いてしまいました。本当は自分の昔話とか日常の出来事とか書こうと思っていたのですが筆が乗らんのですわ。何書きゃいいんだよ。みんなすごいよ。

が、最近私にとって大きなイベントがあったので今回はその話でもしようかなということで。気が付いたら6日経ってますが...

9/25(土)にスリアロチャンピオンシップ2021 9月度が行われました。
システムの説明は省きますが所属リーグや大会実績などの出場制限がないため、若手も放送卓に出るチャンスがある大会です。まあ人数の関係で毎回出れるわけでは無いんすけどね。

こんなチャンスなかなか無いよ、それなら出ようちょうど仕事休みだし、となりまして。
あと8月度の大会に同期が出ていたのも大きいですね。ド新人も出れるんか、しかも勝っとるし、すげぇやってなったのを覚えてます。

ちなみにその同期は佐藤まひろpです。この人Twitterのヘッダーに本人曰く迷った何切る乗せてるんですけど、なかなか面妖な何切るですよ。

まぁそんなこんなで申し込んだら幸運にも出れることになり、緊張しながら迎えた当日。
僕は胃に穴が開きそうなくらい緊張していました。だって周りの人皆オーラ凄いんだもん、見たことある人いっぱいいるし。
(協会の凄い人いる!天鳳十段の人いる!この人Twitterで見たことある!船長いる!)と、心の中では大騒ぎでした。

思えば入会して二ヶ月しか経っていない僕は、他団体の人と対局することが初めてです。何なら入会するまでプロの知り合い一人もいませんでしたしね。そりゃ緊張しますわ。

会場に卓組が貼ってあったのでさっさとその卓に移動し、緊張で吐きそうだったのでnoteを読んでいました。面白いので皆さんも是非。

アホみたいに緊張したまま初戦、同卓の麻宮pが闘志むき出しでめちゃくちゃ怖かったです。あと切り方がとてもカッコよかったです。放送卓にも映っているので気になる人は見て下さい。ちなみに終わったら普通に優しかったです。Vtuberもやっているらしいですよ。
緊張のあまり内容は覚えていませんがトップ取れました。ツいていたんでしょう。

訳も分からず二戦目、緊張のピークでした。

こんな手から西を二枚ともスルー、白中もワンスルー、ようやく我に返り、中を二鳴き。
処刑です。
別の局、立直の現物とはいえ、平和ドラドラ14sをダマ。場況もかなり良さそうだったので普段は絶対にしません。
でも何故か二着でした。不思議です。
協会の市井pと同卓だったのですが、オーラがヤバいです。めちゃくちゃ怖カッコ良かったです。

三戦目、だいぶ緊張もほぐれましたが三着。協会の高津pが強かったです。ひたすら耐えていた気がします。

ここで足切り。おお勝ち残っとるやんやったぜ、現状は…いや次の足切りラインの下やんけマズいよ、ということで次の半荘トップか大きな二着が必要になりました。

迎えた四戦目、手が入りちゃんと鳴けて立直も打てた結果トップでした。良かった良かった。

これで準決勝までの8人が揃いました。自分は3位と1.5pt差で4位、準決勝の放送卓は1,3,5,7位なので僕は別卓です。あの時曲げてれば…と悲しくなりましたが今さら仕方ないので頑張ろうと気持ちを切り替えていたところ、なんと選手紹介だけ放送に出るらしいです。そういえばそうだった。またしても緊張しまくりです。動画リンク貼るんで見ていただけると嬉しいです。

感心の選手紹介、緊張しすぎて後から見返しても最初の方何言ってるか分かりません。
なに反省内容語ってんだよ、明るいこと言え。

準決勝、とりあえず決勝に行くにはトップ、もしくは同卓の小林pがトップの時だけ別卓にもよるが二着でも可能性あり、という感じです。ですが小林pトップだと決勝がかなり厳しいので、出来ればトップラスを決めたいところ。

なんて思っていたら、東3局、小林pが親の時にメンタン即ツモ表1裏3の倍満をツモりました。
嬉しさもありますが即裏3で焦りまくり翻数がすぐに出てこなくて、卓の下で指を折っていました。思いっ切り見えていたらしいですけどね。
その勢いのまま南3局でもメンタンツモ三色の満貫をツモり、最後も自分でアガリきりトップラスを決めることが出来ました。決勝進出だし条件がかなり軽くなりました、やったね。

と思ったら現状一位の佐藤pが別卓で二位でした。オーラスの劇的な森山pの四暗刻ツモにより条件が楽にはなっていましたが、まだまだ大分キツそうです。

ちょっと話が逸れますが、準決勝の下家が牧野pだったんですよ。あの天鳳十段の。三回戦終わった後に別卓の観戦してたんですが、その時の牧野pの長考が何故か凄く格好良かったのが印象深いです。というか準決勝は周りのオーラが凄まじかったですね。

何はともあれ、なんと僕が決勝ですよ。放送卓ですって、凄いね。
Twitterで宣伝する際も興奮と緊張のあまり、

こんな感じになっていました。

放送の直前に解説の高津pに「研修でお世話になった先輩に良いところ見せたいって言え」と言われましたが緊張で飛びました。ごめんなさい。

決勝、現状トップの佐藤pとトップラスでなおかつ25600点差が優勝条件でした。
内容に関して詳しくは動画を見てくれと言いたいところですが、残念ながら条件満たせず。
終わった直後はなんかもう少し色々出来たかなと思っていました。動画見返したらそんなことなさそうでしたけどね。
条件戦の厳しさを改めて実感しました。

結果三位という結果でした。初めてでこれなら十分?そんなことはありません。はっきりいって反省点だらけです。特に最初のほうの半荘ですね。ポイント持ち越しのシステムと素点の重みをかなり軽く見ていました。終盤になるにつれ、過去の自分が首を絞めてくる感覚…
競技麻雀は最高ですね。

終始緊張と反省で頭を抱えていた一日でしたが、物凄く楽しかったのも事実です。もう一度やりたいですね。
またこういった機会があった際、今回よりいい結果を残せるよう精進していきます。
まずは明日からリーグ戦なので、そちら全力で戦います。

あと人前で話すの、もう少し練習した方が良い気がします。頑張ります。

以上、長くなってしまいましたが最後までお読みいただいた方へ、最大限の愛を

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