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バフェットのバリュー理論で競馬予想すれば長期的には間違いなく勝ちやすくなる

たった一代で7兆円の資産を築いた投資家としてウォーレン・バフェットの名前は知られている。若い時には競馬新聞を創刊することで投資理論の土台を作り上げた。

バリュー投資は、企業の実態に比べて、株価が割安な銘柄に投資する方法。馬券なら能力の割に評価されていないオッズ妙味のある馬を買うことになる。

長期的な視点で見ると、そのようなバリュー感のある馬はいる。ただ、得てして期待値1を超えるような馬は不人気な馬だ。嫌われ過ぎているがゆえにバリューはあるが短期的には不安定な収支になることもよくある。

AIで競馬予想すると大体こういう馬が推奨されることが多い。長期的には確実性が高いから買い続けろというわけだ。短期の結果を求めるほど人気通りに買わざるを得なくなるので長期になると配当アップに貢献しないケースが目立つようになる。

最も難易度が高い短期バリューを得るには必ず人間のスキルが必要になってくる。それは専門性が高いほど良く、熟練の巧みな技と呼ばれるものであることは間違いない。

バフェットは10年単位のロングホルダーとして有名でで、短期のランダムウォークな動きではなく長期的な収束を重視する。独自の指標を用いてバリューのある株を見つけたら、あとは人と数字に焦点を当ててじっくり考察していくのがスタイルだ。

バフェット「私は読み、そして考える。靴下(socks)でも株式(stocks)でも、私は、良質の商品がお値打ち価格になったところで買うのが好きだ。」

馬券に置き換えると指標をもとにバリューのある馬をみつけたら、その根拠を考察して裏付けを強化していく作業になるだろう。その過程で分からないものは避けて理解できるものだけを買うようにする。

バフェット「リスクは、自分がやっていることを理解していないところから生じる」

バフェットは短期的な成果には執着しない。ランダムウォークな動きにとらわれると買い方が複雑になり、かえってシンプルに儲けることができなくなってしまうからだろう。

バフェット「株式市場の動きに一喜一憂してはいけない」

バフェット凄いと思いながらも短期的な成果を追い求める人がほとんどだろう。だからこそ腰を据えて馬券を買える人は一定の強みを持つことができる。こうした確実なアドバンテージを手にすることが再現性の高い結果を得るために必要なのは間違いない。



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