新・「今日コレ」6号

阪神11RファンタジーS

◎2ナムラクレア
○5ウォーターナビレラ

1番人気を何を今更と言う話だが…
ナムラクレアは毎レース強さを見せている。
フェニックス賞ではテイエムスパーダがゲート入りせずかなり長時間待たされた上で好位抜け出しの快勝、小倉2歳Sでは好スタートからわざわざ控えて鋭角に外に出してからのスパートでアッサリかわしきる豪脚を見せた。
初戦こそ幼さを見せたがその後は操作性が高い上にエンジンの入りが早く、トップスピードはかなりのものというハイスペック。
内枠確保で継続騎乗、先週の坂路で52.4(11.8-11.5)を計時、三連勝に死角なしと見た。
相手も人気だがウォーターナビレラを。
前走少頭数ながら好メンバー揃いの中、前目から鋭い脚を伸ばして勝利。
今回過去最高の仕上がりを感じさせている。

買い目
単勝2×50%
馬連2-5×50%

東京11R京王杯2歳S

◎5ベルウッドブラボー
☆2.11.13.14

今年のダリア賞は8頭立てで内3頭が未勝利馬と言うこともあってあまり評価されていない印象。超ハイレベル戦となった新潟2歳Sで4着に入ったコムストックロードはそのレースで9番人気、タガノフィナーレも同レースで12番人気(7着)と過小評価気味に感じる。
出場馬全体のレベルは確かに決して高くはなかったかもしれないが、少なくとも上位はオープンクラスでも戦えるレベルは有ると感じる。
上記二頭が直線突き離したところを外から一気に追い抜いて最後は少し緩める余裕すら見せたベルウッドブラボーを本命に。

ダリア賞は少頭数で是が非でも前にという馬が居なかった事もあり、スタート1fこそかなりゆったりとなったがそこからの6fはまずまずのペース。そこについて来れたのが上位3頭だけで決着はラスト2fの瞬発力勝負となった形。推定11.0-11.0で差し切った能力は非常に高いもので、結果的にこれまでの競馬は先行の形にはなったが、初戦は途中でデムーロ騎手が引いたものの激化しかけた先行争いに加わりかけて最後足が鈍ってしまったし、相手強化で前行ける馬が増えた今回はいつもより若干後ろの中位くらいからの競馬になるのではと予想。
初速は早い方なので内枠を活かして内目の好位から進めて欲しいところ。
調整も南Wで好タイムを計時しており状態の良さが伺えるし、上位人気想定が軒並み外枠に入った事で、好位から早めに仕掛けて伸び馬場の境界線確保出来ればヨーイドンで負ける馬はいないと考える。
【上位勢チェック】
コラリンは前走出遅れながら豪快に差し切った派手さから人気の中心になるだろう、がイコール今回も…の危険性を伴うし、出遅れたコラリンよりも更に後ろに控えたシゲルファンノユメが上り最速で2着に入ってきた事も含め、結果的には出遅れによって足が溜められたことが展開的に良い方に向いたようにも感じる。外回しすぎて届くほど内が厳しくない今の東京では出遅れた時の挽回が厳しそうで少し不安有り。
ジャスパークローネは週中Twitterでも書いた通り非常に高い能力を有してそうではあるが、かなり敏感な馬。デムーロ騎手も手を焼いていそうだが◎よりコチラを選んだのだから素質は買っているのだろう。
勝負どころの追い出しや鞭入れに過敏に反応してしまいガチなので直線激化する東京でこの繊細さはかなりマイナスに出るのではないかと感じる。
人気どころで1番気になるのはヴィアドロローサ。洋芝での1200㍍2戦を勝ち上がってきており未知数な部分が大きすぎるものの一週前の南Wが素晴らしく力が増している印象が強い。札幌の2戦目を見てもおそらくは1f延長はプラスに働くだろう後すぎず前すぎない位置から追走出来れば面白そう。
ラブリイユアアイズは前走が強かった。2番手から進めてのスローではあるものの上がり2位で直線突き放す内容。瞬発力も持続力も有る事を証明しており札幌→東京も魅力。
ただ頭が高く舌出しっぱなしの追い切り内容はあまり良く映らなかったのが本音。

買い目
単勝5×60%
ワイド5-2.11.13.14×10%