"risk taker"の意味を教える

息子の学校にはいくつかのlearner profile and attitudeが設定されており、今期のテーマは「リスク・テーカー」。これからの時代にとても重要だと思いますが、なかなか個人的には難しいテーマです(ただ、モザンビークに来てる時点で大きなリスクをとっている?)。

そもそも日本にいると「リスクをとった経験は?」って面接の時しか聞かれないですし、できるだけリスクを取らないような教育が続けられていると思います。他方、こちらの学校のお手紙には以下の記述が。

・リスクをとる意義についてお子さんに話してください。

・お子さんがした新しい挑戦や経験について話してください。その時、子どもはどんな風に感じたか?何か学んだことがあるか?その経験が、お子さんの成長や変化に役立ったと思われる気づきを、なんでも話してあげてください。

・あなた自身がリスクをとった経験をお子さんに話してください。その経験があなたの成長や変化にどう役立ちましたか?

・・・これが4歳児への教育?脱帽です。今日の寝る前に話してみようかな!

一方、ものすごく慎重派の息子。お気に入りのこどもチャレンジのおもちゃは「お約束ルールブック」です(*公共施設などで守るべきお約束がクイズ形式で書いてあるもの)。リスク・テーカーと真逆!

ルールを守るのはもちろん大事ですが、なんだか「期待されていることに応える」姿勢が感じられるので、新しいことにチャレンジして、自分が心から「楽しい!」と思うことを大事にしてほしいなぁ。

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