金継ぎ作業 〜課題その1 急須の蓋その2〜
麦漆が硬化してたみたいなので、はみ出していた部分を削り取って、マスキングまでしてみました。
蓋の裏側の中央部の凹みが気になったので、ここに刻苧漆(こくそうるし)を埋めることにしました。
刻苧漆は麦漆と木の粉を混ぜたもので、今回は丁度持っていたチャノキの枝をヤスリにかけて木の粉を作りました。
お茶の道具だから丁度良かったなぁと思ってヤスっていたのですが、チャノキってしっかりしててなかなかヤスリ難かったです…
刻苧漆を作って凹みを埋めてみました。
硬化するまで1-2週間また待ちます。
気温が低くなってくると硬化が遅くなるので、これからの季節はいつ硬化するのかドキドキですね…
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