マガジンのカバー画像

金継ぎの記録

42
運営しているクリエイター

2021年2月の記事一覧

金継ぎ作業 〜イタリア製のカップ1日目〜

金継ぎ作業 〜イタリア製のカップ1日目〜

四天王寺の骨董市で貰ったイタリア製のカップを金継ぎすることにしました。練習なので、最後の仕上げは金を乗せるところまではやらないかも。

とりあえず組み立てみると欠けたピースはないようなので安心して進めます。

割れた面を少しだけ研磨紙で研いで、薄めた漆で素地固めして断面に麦漆を塗りました。

破片をくっ付けて、組み立てました。

なかなかええ感じにくっつきました。

ちゃんと固まるまでしばらく待ち

もっとみる
金継ぎ作業 〜課題その3 しましま急須の持ち手〜

金継ぎ作業 〜課題その3 しましま急須の持ち手〜

なんやいろいろあったらしく、ぱっくりと割れたらしいです。

というわけで、割れた断面のエッジ部分を洗い研磨紙でちょいと研いで、薄めた漆で素地固め→麦漆をぬりぬりしました。

そして接着して、念のためにマステで仮留めしました。

ちゃんとくっ付きますようにー🙏

祈りつつ、固まるまで待ちます〜

金継ぎ作業 〜リントンズ氏 4・5日目〜

金継ぎ作業 〜リントンズ氏 4・5日目〜

錆漆が固まっていたので、カッターで削り、研磨してみました。

削り出すと少し凹んでいたので、更に錆漆を塗って固まるのを待ちたいと思います。

<1週間経過>

錆漆が固まっていました。

ということで、とりあえず研磨したものがTOPの画像になります。

研磨し過ぎたのとまだ凹みが気になるので、もう一回錆漆を塗ろうかな…

金継ぎ作業 〜課題その2 白い急須のクラック5〜

金継ぎ作業 〜課題その2 白い急須のクラック5〜

錆漆がちゃんと固まっていたので、カッターでざっくり余分な所を削りました。

注ぎ口の形を微調整する為にヤスリ掛けしました。

透漆を塗って、また固まるのを待ちます。

金継ぎ作業完了 〜松風さん 15日目〜

金継ぎ作業完了 〜松風さん 15日目〜

先週、金を撒いていたのが固まっていたので軽く水洗して金の固定を確認しました。硬いもので擦らなければ取れなさげね。

完成が嬉しくって、写真撮りまくりました。

完成後に更に2ヶ月置いて漆の成分を完全に反応し切ってから使うのがええらしいですが、私はかぶれもなかったので早速使ってみました。

お湯を注いでも割れたり、漏れたりせずにちゃんと急須として使えました。

今回初めてぱっくり割れたモノを直しまし

もっとみる
金継ぎ作業 〜松風さん 14日目〜

金継ぎ作業 〜松風さん 14日目〜

先日、金を撒きましたがよくよく見る👀と、漆がキチンと塗られていない所を見つけてしまいました。

と、言うわけで部分的に朱漆をちょこっと塗って金を再度撒いてみました。

またキチンと硬化するまで待ちませぅ〜

金継ぎ作業 〜リントンズ氏 3日目〜

金継ぎ作業 〜リントンズ氏 3日目〜

前回の刻苧漆が乾いていたので削りました。

ま、薄ら乗ってて欠けがある程度埋まってるみたいなので良しとしましょ。

ってな訳で、今度は上から錆漆で固めてみました。

また固まるまで待ちますよー

金継ぎ作業 〜課題その2 白い急須のクラック3〜

金継ぎ作業 〜課題その2 白い急須のクラック3〜

微妙に夜になってから作業を始めてしまって、眠くなって来たので、内側に朱漆を塗るだけ塗ってみました。

注ぎ口の欠け部分を埋めていた刻苧漆も硬化してたので少し磨きました。

ゆるゆるこちらも進めて参りませう。

金継ぎ作業 〜松風さん 13日目〜

金継ぎ作業 〜松風さん 13日目〜

さてさて長らく放置していた松風さん本体の作業です。ほんと久々っすね。

朱漆をうすーくぬりぬり。

内側も筆の届く範囲でぬりぬり…

そして、外側に金泥を撒きましたよっと

しばらくして朱漆が硬化して、周囲の金泥を回収したら完了っすね。

やっと終わりが見えて来ました♪