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2020年10月の記事一覧
金継ぎ作業 〜松風さん 8日目〜
2020年10月17日
蓋を研いでいくと、気になる凹みが見つかった…
よくよく研磨後の継ぎ目を見るとちらほら凹みが合ったので錆漆をぬりぬりしました。
本体には漆を捨塗しました。
内側も筆の届く範囲で塗りました。
急に寒くなってきたので、今年の作業は下手したらここまでで終わりかも…などと思ってますが、それもまた漆の性質を知る良い機会かなと。
のんびりやりましょう〜
金継ぎ作業 〜松風さん 7日目〜
2020年10月14日
錆漆を塗って次の日には乾燥してたみたいです。乾くの案外早いなぁ。
マステを剥がして、まずは先丸カッターで余分な錆漆を削りました。
その後は研磨紙#800と#1000水研ぎしました。
例の大穴も綺麗に埋まってました。
内側も指の届く範囲で綺麗に研磨しました。
研磨し過ぎた感があるけど、初心者なので仕方ない。
次はようやく、捨塗りしてみようと思います〜
完成まで
金継ぎ作業 〜課題その2 白い急須のクラック1〜
金継ぎの練習にどうぞと渡された白い急須…状態を確認するとー
縁は繋がってるのに底の部分だけ割れてる…orz
割れた状況を聞くと、お湯を注ぐとパカっと割れたそうです。そんな急須あるのね…
とりあえず、マスキング処理をしました。
白い器なので、汚れが目立ちそうだなぁと思いながらも錆漆を塗り塗りしました。
ちゃんと穴は塞がったかしら…またお湯注いだら完全に割れるんとちゃうかしら…
不安な課題
金継ぎ作業 〜松風さん 6日目〜
2020年10月10日
お待ちかねの松風さんの続きです。
刻苧漆を塗った後にマステを一度取り除き適度に研磨して乾燥。再度マステを貼り付けてました。
内側の茶漉しの真下あたりの刻苧漆を研磨するのは気が狂いそうでしたね。
さてさて…
まずは蓋の表裏から錆漆をぬりぬり。
次は急須の内側をザザッと塗りつけました。
外側もぬりぬり。つるっとしてる外側は塗りやすいです。
例の大穴もすっかり塞が
金継ぎ作業 〜課題その1 急須の蓋その3〜
刻苧漆も乾いていた様だったので、余分な刻苧漆を研磨して、錆漆を塗り塗りしてました。
錆漆は砥の粉と水と漆を混ぜたものです。金継ぎっていろんな物質を漆に混ぜてフィラーにするんだなぁなどと思いながら作業をしました。
乾くまで1〜2週間ぐらいはかかるのかしらー?