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宝塚記念を考える

宝塚記念の前に 土曜の東京新馬戦

③サトノカルナバル 凄かったねー。距離は伸びても全然問題なさそうな
だけに今後が非常に楽しみな1頭と言えるかも知れません。




13頭 と少々寂しさもある今年の宝塚記念。
予報によるとずっと雨。果たしてどの程度の馬場となるのか
想像もつかない。単に 良 やや重 重 不良
なんて雑な区分ではなく もっと詳しい事を知りたい というのが
正直なところ
なのだが 前日予想を上げる となればそれも叶わない。

想定では かなりの悪馬場 となるだろう という見立て。
となれば 能力よりも適性か

まず 大阪杯組を考える。
今年の大阪杯は時計的価値は皆無。
ラップ的には(個人計測)100~400Mまでは例年ペース。
500~1000Mが緩くて前の馬達には息が入る流れ。
1100~1900まではかなりペースが速い。全体ペース区分としては
当然スロー扱いとなるわけだが、位置取り的な有利不利はそこまで
なかったように思う。つまりざっくり言えば 大阪杯=低レベル気味
という判断となる。では大阪杯組5頭からの◎は無しか?

結論を急ぐ前に、能力最上位の1角であろう②ジャスティンパレス
どうか?前走がドバイなのでね・・・ちょっと分からない部分はあるが
やや重自体は23年の春天で経験しているとはいえ、この時は時計が出る
傾向のやや重。タフな馬場 というのは未経験でどちらに転ぶか
全く分からない というところではある。データではなくイメージで語るのは極力避けたいとは思っているが、感覚的には馬場悪化はマイナスじゃないかと。重い印は避けておく。

3連勝中の①シュトルーヴェ。3戦ともに上がり最速であるところからも
切れ味特化タイプだけに馬場への不安は残る。ただ前走の目黒記念勝利。
ラップ的には900~1900Mまでの1000Mが緩く、好位有利の展開を
差し切った事は評価すべきだ。クビ差以上の価値は間違いなくある。
まぁ道悪がどっちに転ぶか だねぇ・・

では一番人気ではあるが◎は➃ドウデュースで仕方なし か?
能力面は今更語るまでもなく 何度となく出して来たが
キャリアの中で重馬場を走ったのは2回
22年 フランスの ニエル賞 4着
22年 フランスの 凱旋門賞 19着
これが不安材料となってくる。ただ 以前YouTube内でも語ったように
フランスのロンシャン競馬場はペレニアルライグラスという洋芝。
取り寄せて育てた事もあるんだけど(凝り性なのよね)
水につけた状態で触ると非常に絡んでくる。馬がその上で走った場合は
相当タフな馬場になる事は容易に想像できるわけ。
日本のターフの重 とは種類が違うまるで別物 だと考えて良い。

・・・なので このフランスでの重馬場敗戦が明日の馬場への不安となるか
と言えば 微妙だ。日本の重馬場程度なら問題なし かもしれない。
ましてや水捌けの良い京都。有力候補の1頭なのは疑いがないところ。
だが・・・◎は打たない

何故か?
      というと答えは非常にシンプルで
         買いたい馬がいるから

冒頭に出した 低レベルの大阪杯。その組の中から
◎としたい1頭がいる。

それは戸崎騎手騎乗の⑩ローシャムパーク
現在12倍程度となっていて既に馬券も購入済みだったりする。
一完歩がかなり大きくて この手のタイプは
重でノメって競馬にならない なんてのも結構いるのだが
新馬戦(やや重・・重寄り)2着
山藤賞(やや重・・良寄り)1着
セントライト記念(やや重・・良寄り)3着
スピカステークス(重・・やや重寄り)5着
函館記念(やや重・・重寄り)1着
改めて上記5レース映像を超スローで追っても
ノメる場面 苦にする場面は見当たらない。

表記の上での 唯一の 重 レース。
これがスピカステークスであり しかも
1番人気でありながら5着に敗れた事で
重馬場は不得手なんじゃないか という気もしてしまう人も
いるだろうが、そこまでの重 ではなかったので
敗因は別ではないか というのが私の見解だ。

◎⑩ローシャムパーク
〇➃ドウデュース
▲⑫ブローザホーン
△②ジャスティンパレス
△①シュトルーヴェ
△③ベラジオオペラ
△⑦プラダリア

印的にはここまでしか回せなかったけど
⑨ソールオリエンス ⑬ルージュエヴァイユも相手候補として
少しだけ購入してる。単複 連 ワイド

ワイドは〇▲同額の2点とスリムに。
連は逆に⑨⑬までフォロー入れて 計34.86p


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