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2024 シルクロードS&根岸Sを考える


1200Mを三連勝中の⑮バースクライ。前走 南総Sは
23年 バースクライ    実質時計1.08.4 実質上がり34.30
22年 カンティーユ    実質時計1.08.6 実質上がり34.40
21年 マイネルジェロディ 実質時計1.08.0 実質上がり34.10
20年 サンノゼテソーロ  実質時計1.09.1 実質上がり35.10
19年 マリアズハート   実質時計1.08.7 実質上がり33.90
18年 アルマエルナト   実質時計1.09.1 実質上がり34.75
17年 アレスバローズ   実質時計1.08.8 実質上がり34.60
16年 トウカイセンス   実質時計1.09.3 実質上がり34.70

実質的な時計として8年間比較で2位。上がりは3位。
斤量据え置きなら昇級初戦で重賞でも? ただ18頭の中で軸
とするほどの根拠とも思わない。

さて ハンデを含めた 各馬の能力査定を出しておこうか。
①カイザーメランジェ 150.8
②リバーラ      137.9
③ホープフルサイン  163.7
➃ルガル       183.0
⑤エターナルタイム  170.5
⑥サトノラムセス   154.2
⑦ジューンオレンジ  166.5 
⑧ディヴィナシオン  154.7
⑨サンライズロナウド 166.2
⑩カワキタレブリー  144.9
⑪サンライズオネスト 167.5
⑫メイショウソラフネ 164.5
⑬アグリ       183.5
⑭テイエムスパーダ  162.3
⑮バースクライ    168.0
⑯トゥラヴェスーラ  170.4
⑰オタルエバー    165.2
⑱ショウナンハクラク 157.7

数字を分かりやすく出来ないか?と考え
試行錯誤の末に1000万条件を基準とした絶対値に近いもの
に変えてみた。なんのこっちゃ という方はあまり気にせず
「数字が大きい馬が能力あるのね」くらいに思ってもらえれば。
スピード指数的な部分で言うと、斤量1k=0.17秒 に 芝&ダート問わず
1000M~1800Mまでは統一した。1900M~2200Mまでは0.19秒
それ以上は0.21秒としている。まぁここら辺も気にせず(笑)

23年の(中京)シルクロードSの上位3頭の数字は以下だった。
1着ナムラクレア   183.3(出走馬中ダントツ)
2着ファストフォース 172.2
3着マッドクール   176.0

22年の(中京)シルクロードSの上位3頭の数字は以下だった。
1着メイケイエール  172.5
2着シャインガーネット172.8
3着ナランフレグ   174.8

180あれば馬券内の可能性が極めて高い と言えるのだが
今年はそれが2頭。➃ルガルと⑬アグリ。
数字上はほんの僅か⑬アグリが上だが、前売りオッズは深夜0時現在
丁度3.5倍で人気を分け合っている。
⑬アグリは前半出していけない弱みがあるので通常の1200は
少し距離不足感があるのだが、京都はその前半が遅い傾向にあり
同馬は合いそうな印象がある。ここ2戦はアグリ自身が34秒中盤で
進んでいるので 京都なら少なくとも中段くらいで勝負は可能。

一方➃ルガルは 内枠引いたのが好材料。

京都1200Mの枠ごとの馬券内率

上記は京都1200Mの枠ごとの馬券内率を示したものだが
1枠2枠だけで58.8%もある。全会場でも屈指の内枠有利コース
となっている。

と能力上位2頭が それぞれ
➃内枠有利を引いた
⑬前半遅い京都は合いそう
と好材料も持ち合わせている。さて どちらを軸とすべきか。

少し悩んだがイメージが強かった⑬アグリを上位にとった
◎⑬アグリ
〇④ルガル
▲⑤エターナルタイム
△⑦ジューンオレンジ
△⑯トゥラヴェスーラ
△⑨サンライズロナウド
△⑮バースクライ
☆⑪サンライズオネスト

 馬券構築が非常にムズいよね。 

例えば 現状だと(まだ買ってない)ワイドで
配当均等にして17万円購入したとする。一応ワンヒットでもギリプラス
という感じにはなっているが 明日のオッズ推移も見ていきたいからね。
単勝は買わない馬単は勿論 今回は馬連も買わない

複勝が現状1.5~で推移しているので このままならMAX22p入れて
ワイドに17pの計39pってとこか。1.4~ になると複勝投資は少し下げる。1.3~ならば複勝に1円も入れられなくなる。
なのでギリギリまでオッズモニタを開いておく感じになりそうだ。




続いて根岸S
①アイオライト    173.3
②ヘリオス      166.6
③フルム       172.0
➃ライラボンド    153.2
⑤ベルダーイメル   168.5
⑥シャマル      算出不可
⑦エンペラーワケア  173.3
⑧ピアシック     154.5
⑨エクロジャイト   157.3
⑩サンライズフレイム 179.0
⑪パライバトルマリン 169.2 ※成長補正
⑫タガノビューティー 179.7
⑬オマツリオトコ   164.9 ※成長補正
⑭アルファマム    171.2
⑮ケンシンコウ    166.2
⑯アームズレイン   173.7
  
能力査定の出来ない⑥シャマルを除くと
一番手評価が⑫タガノビューティーとなった。
続いて⑩サンライズフレイム
この2頭が 以下を少し離している。
どちらかを軸扱いでOkだろう。前売りオッズを見ると

その2頭より⑦エンペラーワケアの方が人気になっている。

まず根岸Sを考える上で外せないのが
ダートの重賞の中でも一番 差しや追い込みがハマるレース
と言う事。その点 7歳ではあるが前走武蔵野Sで1頭だけ35秒台の脚で
2着に追い込んだ⑫タガノビューティー。
昨年も出走したがレモンポップに敗れての4着(着差は0.3
その昨年の1着レモンポップの出走時の数字は188.1
2着ギルデットミラー182.1  3着バトルクライ175.9
(昨年のタガノビューティーは出走時168.4

そこから11.3p上げての今回。明らかにメンバーレベルの落ちる今年は
当然チャンスが大きい筈で オッズも現状なら見合う計算。
捻らずいこう。

◎⑫タガノビューティー 
〇⑩サンライズフレイム 
▲⑭アルファマム    
△⑯アームズレイン   
△⑦エンペラーワケア  
△①アイオライト    
△③フルム       






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