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#35 【乗馬】怖がりはヘタクソのはじまり

前回の記事で
家族の進捗を書きましたが

一家そろって
"よーいドン"
乗馬をはじめ

2年間、通い続けた結果

パパ山は
ママ山の半分以下の鞍数で
駈歩かけあしに進みました。

体験乗馬で
営業さんが言った

「老若男女、誰でもできますよ!」

という言葉に
ウソはありませんでしたが

上達スピードは

ものすごーく

個人差がありました。

ママ山がレッスンを受ける中で
自分なりに感じたのは

「怖がりは上達が遅い」

ということです。

自信のなさが馬さんに伝わるし
ビビッているため
指示もブレブレ

馬さんとコンタクトが取れていない
ということ "だけ" はわかります。

娘が初級に上がる時に
先生から

ジェットコースターは好き?
好きなら上達するよ 
(^_-)-☆

と言われていたので

ジェットコースター!?
楽しそう!!

と思える人なら

馬の躍動感を楽しみながら上達できる

ということかな。と
理解しました。

ママ山は
ジェットコースターを
好んで乗るタイプではないです。


馬に関しては

馬房から洗い場に連れてくるまでも
「どうかトラブルが起きませんように」
と神に祈り

馬装では
ゼッケン・ゲル・ボア・鞍を
乗せるにも緊張の連続。

自分で頭絡とうらくを着けられたことは
10回もないくらいです。
(噛まれるのが怖くて)

馬の上が怖いことは…
もうしつこいくらい書きましたね笑

そんなママ山に対し

60鞍程度で駈歩までいったパパ山は
馬を怖がりません。

『馬装はスタッフがします』
と注意書きのある馬さんでも


はいはーい
ん-ハラオビぃ

いやだよねー。
ごめんねぇ

と、ひるみません。

噛みにきても


噛まなーい
噛んじゃダメだよー

(時に甘噛みされながら)

淡々と作業します。

(ちなみに娘は
 馬装中に蹴られた経験があり、
 いまだにおっかなびっくり
 馬装しています)

上達を目指して
ちまちま通うママ山に対し

パパ山は
仕事の合間にふらっと来て
”なんかいい感じ” で上達していきます。

やはり
「スポーツ」なので

身体能力はもちろんのこと

性格の
向き・不向きもあるんだなあ
と実感する今日この頃です。


まあ、

乗馬は上達しなくても
馬は好きだけどね❤

次回は捨て身で挑んだ
「乗馬ライセンス4級」のお話です。

つづく…


ちなみに扉のイラストはAIで作りました。
「ヘルメットを被ったアジア人中年女性が馬の横に立って馬装に手こずっている様子をイラスト風に描いて下さい」とお願いしましたw

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