見出し画像

雑なパソコン購入講座

以前にも書いたと思いますが、ITのインフラエンジニアをやっております。
故障したパソコン直したり、サーバー直したり、ネットワークまわりのご相談受けたり、、、はたから見るとパソコンの大先生な訳です。

家族や兄弟からよくされる質問「パソコンは何を買えばいいの?」
の答えにせまりたいと思います。

質問と答え

この手の話をされると、「何がしたいの?」と聞くと「特に決まってない」、「Microsoft officeを動かしたい」などの返答が返ってきますが、「core i7ぐらいのノートパソコン」を買っておけば大体は事足ります。
国内産は基本的に割高なのと、追加のソフトウェアがてんこ盛りなので、海外のメーカーの物を買うと幸せになります。あとメモリは多い方が良いかもぐらいのアドバイスをすると終わります。

特殊な条件

プログラミングをやりたい、だけどできるだけ費用は安く抑えたい。というのであれば、「chrome book」をお勧めします。ハードモードだけど。。。
金銭的に余裕があるなら、macbook proやimacでも良いでしょう。トラブった時に相談ができる人がいればですが。

以前、甥っ子にraspberry pi(LinuxOS が動くマイコンボード)を「好きにして良いよ」と薦めようとしましたが、友人に「下手に恨まれるようなことはしなくてもよい」と諌められました。

ガチゲーマーを目指すのであれば、デスクトップPC一択になるでしょう。ハイエンドのCPU、ハイエンドなグラフボード、潤沢なメモリが必要となります。物理的なものこれが一番お金かかる部類だと思います。

 動画編集や、音楽制作に関してはcore i7ぐらいのノートパソコンでも事足りると思います。
 昔はapple(imacやmacbook proなど)製品に大きなアドバンテージがあったのですが、ここ5年ほどでwindowsで動くソフトと遜色がなくなりました。この分野はパソコン本体よりも、ソフトウェアや周辺機器にお金がかかります。

 あとは、プログラマやnoteやブロガーなどの分泌業をやりたい方は一番お金かからないと思います。基本的には最低限のもの(目で見えている部分のフィーリング)がサクサク動けばよく、CPUはそんなに必要ないと思います。プログラマも共同の環境で作業するし、物書きの仕事はCPUよりはインターネット回線の快適さがにキモなってきます。

で、何が言いたいのか?

 パソコンはお金を稼ぐための(または自分をデジタルの中で表現するための)道具であると考えます。オモチャであるという側面もあると思います。
 それらを踏まえて、何がやりたいのか?という問いに答えられなければ、個人的に所有する必要は無いものなのかなと考えます。考え方古いけど。

 以前、甥っ子に「パソコン買って」と言われましたが、「何がしたいの?また貴方にパソコンを買ってあげることで、私への経済効果はあるの?」と真顔で返答したところ、親から「そういうことを言わないで」お叱りを受ける&その子から話しかけられることは無くなりました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?