【週末回顧録】このまま負けてなるものか！（8月12日・13日）

お世話になっております。UMAJIN編集部員の平石です。

「未来の馬券の的中は振り返りから！」ということで、先週末の競馬を振り返っていくこの企画。土曜・日曜で気になったレースをピックアップ。さっそくやっていきましょう。

＜土曜日＞

■新潟6R　2歳新馬

・キャプテンネキ（1着）
ラスト4Fが12.3→12.2→11.8→11.7と加速するラップを2番手から抜け出し。センスの良さを見せました。外回りの切れ味勝負だとどうかという気はしますが、内回りコースなら1600mあたりまでなんとかなりそうな。

■小倉9R　筑紫特別

・ポルカリズム（5着）
出遅れから無理仕掛け気味にマクって最後は失速という内容。ちょっと強気に乗り過ぎましたかね。とはいえ、それだけ自信があったという事でしょうし、次走改めて。

■新潟9R　湯沢特別

・オクタヴィアヌス（1着）
速い上がりを使った履歴がなかった点が不安だったのですが、いきなり上がり3F33秒7の末脚を披露。タイムの1分57秒6も優秀で、OP級の時計です。インのポケットで脚を溜められたのも大きかったとは思いますが、上のクラスでも注目したいところですね。

■新潟11R　稲妻S

・ダンシングニードル（15着）
1番人気でしたが大失速。とはいえ、9秒9を踏んだ2F目で無理やり外ラチを取りにいこうとしたところで完全に脚が売り切れた感じです。スピード能力は足りているのでまた千直でお会いしましょう。なるべく外枠でお願いします。

■小倉12R　3歳上1勝クラス

・トーホウフランゴ（9着）
・サトノグレイト（12着）
・フォレクラフト（13着）
・シンプリーオーサム（17着）

土曜の大量サルベージレースはこのレース。開幕週であからさまにイン有利だったのですが、4角で外を回した人たちをまとめてピックアップです。改めてレース映像を見直したのですが、3角過ぎで迷うことなくラチを取りにいった川田騎手の捌きが絶品チーズバーガーでした。さすがリーディング。

＜日曜日＞

■小倉1R　2歳未勝利

・ペンナヴェローチェ（3着）
先週のドン詰まり大賞。残り200m過ぎまで進路がなく、脚を使えたのは実質ラスト100mないくらいでした。次走改めて。

■小倉7R　3歳未勝利

・タイセイラヴィータ（2着）
これがデビュー戦だったのですが、向こう正面からマクッて3角先頭。直線でも外からやってきたタンバッフェに交わされそうになってからもうひと頑張りして、結局2着でゴールイン。結局タンバッフェの方が先に脚が売り切れました。

先頭に立ってからフワフワしたところもあったように見えたので、1回使った上積みも大きそう。次走は人気するでしょうがそれでも注目した方が良さそうです。さすがサークルオブライフの半弟。

■新潟8R　3歳上1勝クラス

・ショウナンライシン（7着）
向こう正面で後ろの馬に絡まれて失速という内容。初めて外から被されたので馬が戸惑ったのもありそうです。外枠の方が競馬がしやすいタイプなのかも。実力自体は間違いないので、この敗戦で次走オッズがつくようならラッキーですね。

■札幌11R　UHB賞

・エクセトラ（4着）
直線で前が詰まりましたね。スパッとした脚が使えるタイプではないので助走距離が短かったのが響きました。

■小倉11R　小倉記念

エヒトが好位から抜け出して完勝。インを活かした川田騎手の好判断が光りました。さすがリーディング。ルーラー×ディープ×デインヒル×サドラー×ムトトみたいな本格派の配合ながら、器用な脚も使えるのがエヒトのいいところですよね。

1番人気だったマリアエレーナは4着。ハンデがあったのもあるかもしれませんが、どうにも最後伸びあぐねた感も。クロフネ産駒ですし「短縮してみませんか？」という感想を抱きました。

■新潟11R　関屋記念

ディヴィーナを真後ろでマークしていたアヴェラーレがラスト200mで鋭く伸びて差し切り。こちらもまだインが強い馬場でしたのでその恩恵をしっかりモノにしました。

上位3頭はノーザンファーム生産馬だったので瞬発力が求められるレース質だったのかなと。ロータスランドが失速したのもそのあたりが要因なのかな、と考えた次第です。

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